今日と明日は、今現在の本場のブルーグラス界と言ったらこの人、といった

乗りに乗った感じで実力も人気もピカ一といった凄い女性ブルーグラスの人

、Molly Tuttleの昨年リリースで今年のグラミー賞で最優秀ブルーグラス・

アルバム部門で受賞した凄いアルバム「City Of Gold」を聴きます。

今回は前半です。

地味なブルーグラスでこれだけ映像も凝っていてゴージャスに作られている

のもめずらしいと思いますし、それだけ一般的にも興味を覚えらえるように

作られた凄いアルバムということだと思います。

「Next Rodeo」もそんな感じですしカントリーぽいですしとても面白い映

像になっています。

モリー・タトルは、アメリカのブルーグラス伝統のヴォーカリスト、シンガ

ーソングライター、バンジョー奏者、ギタリスト、レコーディングアーティ

スト、そして教育者です。

彼女はフラットピッキング、クローハンマー、クロスピッキングといったギ

ター技術で知られています。

そしてローリー・ルイス、キャシー・カリック、アリソン・クラウス、ヘイ

ゼル・ディッキンズをロールモデルとして挙げています。

2017年には国際ブルーグラス音楽協会の「ギタリスト・オブ・ザ・イヤー」

賞を受賞、2018年にはアメリカーナ音楽協会の「イントルメンタリスト・

オブ・ザ・イヤー」に輝きました。

また、第65回グラミー賞では「ベスト・ブルーグラス・アルバム」を受賞し

ニューアーティスト部門にもノミネートされました。