Kyle Nix And The 38’sの昨年のアルバムの後半から4曲と、最後に2曲
、昨年のライブの動画から聴きました。
このアルバムの中には、ロックぽ過ぎる曲もありますが、こうやってラ
イブの動画を聴くと、カントリーとして非常に本物で実力者たちという
ことがわかります。
オクラホマ州ペリー出身のカイルは、楽器に囲まれて育ちました。
彼の祖父は大工でパートタイムのバイオリン作りをしていました。
彼は楽器を手に入れ、オクラホマ州イーニッドでブルーグラスフィドル
奏者のシャーリー・ランドラムからレッスンを受け始めました。
「幸運だったのは、両親がレッスンやブルーグラスフェスティバルに車
で連れて行ってくれたことです。それは本当に炎を煽るのに役立ちまし
た」と彼は思い出します。
彼はターンパイクトルバドゥールへ加入しました。
この時期に彼はソングライティングに夢中になり、もっと自分の曲を書
きたいと思うようになりました。
「私が初めてジョン・プラインとタウンズ・ヴァン・ザントの曲を聴い
たのは、彼らの周りでした。『わあ、たくさんのものを逃してきた』と
思ったのを覚えています」とニックスは言います。
そして、「本当に私の中に火がつきました。私も彼らのように物語を語
る方法を学びたかったのです」と。
世界で最も才能のあるフィドル奏者の一人である彼は、2020年、新型コ
ロナウイルスのパンデミックの真っ最中で、ターンパイク・・・の休止が
差し迫っている最中に、壮大なソロアルバム『ライトニング・オン・ザ・
マウンテン&アザー・ショート・ストーリーズ』をリリースしました。
ニックスは、自分が単なる最高のフィドル奏者の一人ではないことを大衆
に証明し、そのアルバムを通して、エリートのソングライティングとスト
ーリーテリングの才能を披露しました。
その後すぐに、正式に彼のバンド、ザ38'sを結成し、一部のショーで演奏
し、そしてこのアルバムを制作・リリースしました。
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