今日は、アラン・ジャクソンやダリル・シングルタリーといった時代を

代表する超正当・本格派トラディショナルカントリースターたちと同じ

レベルの実力を持っているかもといった、素晴らし過ぎる、現在の本場

アメリカのトラディショナルカントリーシンガーのエースといってもい

いような実力の男性シンガー、Dan Lepienの昨年セルフリリースのEP

「The Man For You」を聴きます。

今のようなアメリカのカントリーの状況なので、メジャーデビューもで

きていませんが、時代が時代なら、それこそ大ヒット曲連発で時代を代

表する大スターになっていてもいい位な超逸材と思います。

それは、本当の、カントリーファンのかたならば、ちょっと聴けばすぐ

にわかる感じです(ヴォーカルもサウンドも超一流で素晴らしいです)。

わたしも、先週土曜日など、何回かここで聴いていて、凄く注目してい

る歌手の1人でしたが、まだフルアルバムは出していないのですが、そ

れが非常に待たれます。

彼は、ウィスコンシン州ソーク郡の出身で、ユニークで巧みに作られた

ソングライティングとインタラクティブなライブショーで、純粋で伝統

的なカントリーミュージックを広めています。

ダンのボーカルスタイルは、時代を超越したカントリーの伝説を彷彿と

させ、そのサウンドはジョージ・ストレイト、アラン・ジャクソン、ダ

リル・シングルタリーなどの強豪と比較されます。

このジャンルに対する彼の揺るぎないアプローチにより、ウィスコンシ

ン州や米中西部などで忠実なファンを獲得しました。

ダンはカントリーミュージックのキャリアを始めてから最初の5年間で2

枚のEPをセルフリリースし、何人かのヒーロー(クリント・ブラックやシ

ェナンドー)とステージを共有する特権に恵まれました。

作品は、アーティストとしての彼を形作った多くのアルバムを作成した

のと同じセッションプレイヤー/プロデューサーの何人かとナッシュビル

で録音され、HODAG、クリスタルグランドシアター、ウィスコンシン州

ステートフェア、サマーフェスト、ウォータータウンリバーフェスト、ポ

ーターフィールドカントリーミュージックなどのステージやフェスティバ

ルなどで演奏しました。