きょうと明日は、コロラド州デンバーの男性トラディショナルカント

リーシンガー/ソングライター、Casey Prestwoodの昨年リリースの

好アルバム「Where Am I Going It's Where I've Always Been」を

聴きます。

今回は前半です。

ケイシーはバージニア州で生まれ、南部で育ち、ファミリーミュージ

シャンの影響を受けて育ちました。

彼は2020年のアメリポリタン・アワードで年間最優秀ホンキートンク

・ミュージシャンにノミネートされました。

”カントリーミュージックの百科事典”と評される彼は、”テキサスほど

の大きさの糸”を紡ぎながら伝説的なセッションミュージシャンについ

て語ることで知られています。

伝説のマヌエル・クエバスが作ったラインストーンのスーツを身に着け

た彼のライブパフォーマンスは、世界中の聴衆を魅了してきました。

しかし、伝統的なホンキートンクとロック、カントリー、ブルース、ウ

ェスタンスイングなどの要素をブレンドし独自のサウンドを作り上げる

彼の能力により、彼はこのジャンルで最もエキサイティングなプレイヤ

ーの一人になりました。

曲はオリジナルが多いようですが、わたしのようなピュアなトラディシ

ョナルカントリーファンが違和感なく安心して心地よく聴いていられる

感じです。

それもそのはず、このアルバムは、なんとあのジャスティン・トレビー

ノさんによってプロデュースされています♪

そしてミュージシャンには、ケビン・フィン(ドラム)、ジェフ・マーテ

ィン(ベース)、デヴィッド・ノードル(リード・ギター)、タイラー・ホ

ール(スティール・ギター)、ハンク・シンガー(フィドル)、フロイド・

ドミノさん(ピアノ)、アンバー・ディグビー、シエラ・フェレル(バック

・ボーカル)と、心おどるような素晴らしいメンバーが多数参加していま

す。

6曲目の「アウト・オブ・プレイス」は、『過剰摂取で苦しむ友人の自伝

的で暗い物語です』と彼は”アメリカン・ソングライター”に語っています。

そしてこの曲ではシエラ・フェレルがバックヴォーカルで共演しています。

友人のプレストウッドとフェレルは二人ともナッシュビルのバンド、ザ・

カウポークスで一緒に演奏していたので、このような親密な曲を作るのは

自然なことだったそうです。