今月いっぱいで、昨年リリースのわたしがいいと思った”リアルカント

リー”のアルバム、EP、シングルの作品のご紹介は終わりにすると書

いていましたが、あとちょっとだけ、まだ続けることにしたいと思

います。

で、きょうは、Caroline Graceという若い女性シンガーの、「Take

Me Dancing」という6曲曲入りのEPをご紹介します。

10代位かも知れない子なのですが、まるで80年代終りから90年代初

期ぐらいのナッシュビルのメジャーシーンの作品のような、ピュアな

ネオトラディショナルカントリーで、いいです。

しかし、「Hopelessly Devoted To You」のカバーは、いいのですが

、たぶん高い年齢のプロデューサーさんの”趣味”なのではという気が

します。

1曲だけちょっと毛色が違っています。

そして、今年に入ってからのシングルでは、すっかりサウンドが変わ

って”カントリーポップ”な感じになってしまっていました。

またすぐ元のこの感じに戻るといいのですが。。

去年位に書かれた?ような公式サイトのバイオには、以下のようにな

ど、ありました。

彼女はオクラホマ州エルクシティで生まれ、町の外の小さな土地で育

ちました。

時間のほとんどは、ロデオ、ブルーグラス楽器、そして姉妹たちと歌

うことに費やされました。

若い頃にフィドルとマンドリンを始め、その後ギターを始めました。

ここ1~2年で曲を書き始めました。

伝統的なカントリーの曲や、ブルーグラスの要素も取り入れた音楽に

重点を置くようにしています。

古い西部劇の雰囲気が大好きで、西部劇のカウボーイ/カウガールのラ

イフスタイルを反映した曲をたくさん書くつもりです。