今日と明日は、ルイジアナで育ったというトラディショナルカントリー
のベテラン女性歌手、Micki Fuhrmanの、昨年”Great Planets Records
”というマイナーレーベルからリリースされていたアルバム「
Westbound」を聴きます。
今回は例によって前半を聴きます。
彼女は、レイ・チャールズさん、ジェリー・リー・ルイスさん、サンズ
・オブ・ザ・パイオニアズさんなどのクラシックカントリーとウエスタ
ンミュージックを聴いて育ち、7歳まで祖母の田舎で歌っていました。
13歳でクリスチャンバンドに参加し、15歳までに”ルイジアナ・ヘイラ
イド”のヘッドライナーになりました。
そしてMCAやワーズレコードなどに録音し、80年代後半から80年代前
半位までに、カントリーチャートの下位に入るヒット曲を4曲ほど出し
ていたようです。
そして、”グランド・オール・オープリー”のゲストスポットを獲得し、
また、何人かのメジャーアーティストとツアーを行いました。
このアルバムの音楽は、伝統的なものから新しいものまで、アメリカの
ウエスタンミュージックやトラディショナルソングを網羅した映画のよ
うなコレクションで、峡谷のように深く、草原全体に広がり、ロッキー
山脈の小川のように澄んでいます。
前半ではお馴染みのクラシックスタンダードナンバーが1、2、4曲目と
ありますが、わたし的には、3曲目の、シングルでもあるウエスタンス
イングナンバーの「What A Moon」が最高に好きな感じで、いいです♪
6曲目の「Loving Country」では、Jon Chandlerがフィーチュアされて
いて、ミッキとデュエットしています。