今日と明日は、テキサスのベテランのピュアトラディショナルカントリー

とウエスタンスイングとゴスペルの男性シンガー、Joe Paul Nicholsの、

2005年セルフリリースの傑作アルバム「Too Much Texas In Me」を聴

きます。

今回は前半の6曲を収録順に。

わたしにとっては、全編まさに夢のような(特に現在ではこんな感じは

アメリカではもはや国宝級というか天然記念物級に超貴重)、超ピュ

アなテキサスのトラディショナルカントリーとウエスタンスイング満載で

宝物のような1枚です。

アルバムタイトルはジャケットの感じもわたし的に最高に好きな感じで

すし、右上の丸いシールか印刷のところに「CAUTION! REAL COUNT

RY MUSIC」と入っているまさにその通りな内容です(逆に”リアルカン

トリーミュージック”がお好きでない、流行りの”くずヒットカントリー”フ

ァンの方などは、そんなアルバムと間違えて買わないようお気をつけ

下さい)。

6曲目の「Silver Dew On The Bluegrass Tonight」は、ブルーグラス調

と思いきや、超~ピュアなテキサススイングで、超好きな感じです♪

彼は、1941年9月13日に、テキサス州のカンディフという所で生まれま

した。

9歳のとき、父親からギターを弾くことを学びました。

ニコルズは子供の頃、グランド・オール・オープリー、ルイジアナヘイラ

イド、ビッグDジャンボリーを聴き始めました。

1957年、16歳で、フォートのカウタウンホーダウンに加わりました。

毎週のカントリーミュージックショーは、グランド・オール・オープリーと同

じ形式に基づいていました。

3年後、ニコルズはダラスのビッグDジャンボリーに参加しました。

ニコルズは1963年6月28日にテキサス州ジャックスボロで高校の恋人の

キャロリン・マーティンと結婚しました。

1970年、ニコルズは”ファイブペニーバンド”を結成し、南西部をツアーし

始めました。

ニコルズと”ファイブペニーバンド”は、アーネスト・タブさん、デル・リーブ

スさん、ハンク・トンプソンさん、ファロン・ヤングさん、ダレル・マッコール

さん、ソニー・ジェイムスさんなど、多くの伝説的なアーティストとも共演し

ました。