1980年からある、テキサス州サンアントニオの、レコーディングスタ

ジオやアーティスト開発や制作のプロモーションや音楽出版会社な

どの企業グループ、”BGM NETWORK, INC.”の創設者で、ベテラン

のプロデューサー・エンジニア・そしてミュージシャン(テキサスのト

ラディショナルカントリーやカントリーゴスペルのシンガー)であるビ

ル・グリーン。

87年から今までに数枚アルバムを出していて、結構現代のテキサ

スのリアルカントリーミュージックシーンでも重要な人物のひとりと

思われます。

7歳から音楽を演奏してい、1970年代初頭以来、ミュージシャン・ス

タジオオーナー・出版社・プロデューサーとしての音楽ビジネスでの

豊富な経験があって、93年に設立された彼の”BGMSTUDIOS”では、

ジョニー・ブッシュさん、ウィリー・ネルソンさん、レイ・プライスさん、ケ

ヴィン・ファウラー、トミー・アルヴァーソンさん、デール・ワトソンさん、

ジョニー・ロドリゲスさんなどの作品がここで録音・ミックス・マスタリン

グされています。

先日ご紹介したロニー・スパイカーの、2005年のアルバム「

Unapologetically Honky Tonk」も、彼のプロデュースとなっています。

そしてもちろん言うまでもなく、彼自身のこの2008年のアルバム「

Dang This Texas Honky Tonk」も、とてもピュアでストレートな現代テキ

サスホンキ―トンクカントリーの好アルバムです。

今回はそのアルバムの前半の5曲を聴きます。

明日は後半の6曲を聴く予定です。