見込み利益とか | 脱セット本せどり!トライアル

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セット本せどりからの脱却を目指します。もちろんセット本せどりについての話もあり。


こんばんは。Senshowです。


GW明けから仕入れ・出品に勤しんだ結果が出てきたのか、ここ数日売上げがやっと上昇傾向になってきました。

仕入れも厳しいながらもなんとか数は確保できています。仕入れも売上げも好調だった1月を基準に考えるから不調に思えてしまうのかもしれません。

ただ、在庫は膨らみながらも売上げが下がっている状況はどこかしら問題があるので改善する必要があります。

実は少し前に価格改定に力を入れようとプライスターを使ってみました。が、プライスターの価格改定機能は自分の売り方にはあまり合わず価格改定はOFFにしてしまいました。

ただ出品機能は自分にとっては理想的で、主に出品ソフトとして使用していました。ただ、出品ソフトとしてのみだと月額4800円は高いかな。

そして数日前からマカドを試しています。価格改定機能は自分にあうのは断然マカドですね。状態売りをする場合が多いので、価格暴落をスキップしつつ限度内の動きには追従してくれるのがいい感じです。

ここ数日の売上げ上昇はマカドのおかげかもしれません。出品機能はプライスターのほうが好みですが、軽さと出品順にFBAシールをプリントしてくれることなど考えて総合的に判断すると、今後はマカドを使用することになりそうです。

仕入れに関していえば、以前よりその日の完成セット数を好調・不調の指標としていましたが、同じセット数でも見込み利益的にはバラツキがあり良かったのか悪かったかの判断は印象的なものでした。

なのでもうちょっと客観的に仕入れの良し悪しを見れるように自作ツールにコンプリートリストを表示するようにしてみました。この機能によってわざわざ数えなくても完成セット数がわかるようになり、最安値ベースですが見込み粗利も計算できるようになりました。

意外と簡単に実装できたのでもっと早く作ればよかったかな。リアルタイムで見込み利益まで計算できるので現場でのモチベーションのアップにも繋がりそうです。



表示はこんな感じです。昨日1日仕入れに回った結果の数字となります。もちろん当日に全部揃えたのではなく、当日仕入れ分と未揃い在庫をあわせて完成したセット数です。念のため。

こちらはPCでの表示ですが、スマホでもサイズが異なるくらいで同様の表示です。左から「完成セット数の連番」・「商品タイトル(モザイク部分)」・「総仕入額」・「手数料を引いた粗利額(FBA)」となっています。

最安値(コンディション可の自己配送)ベースの計算なので実際の粗利はもう少し多くなりますが、値下がりや売れ残りなどを考えるとそれほど大きく違わないのかなという感じです。

さらに仕入れの外注化をする際にも、粗利金額を仕事量の指標として使えそうです。ツール自体、在庫管理と同時に仕入れの外注化をスムーズにするために作り始めたものなのでなんとか外注化で活用したいところです。

実際のところこの日の仕入れは感覚的には不調で、数だけはなんとか確保したかなといった感じでしたが、数値として見てみるとそんなに悪くは無かったのかなと思います。

ちなみに今日は事務所にてFBA出荷後に3時頃から仕入れに出ましたが以下のような結果でした。



近場の6店舗をまわった結果ですが、ここ最近にないくらいの手応えを感じました。半日ほどの結果としては完成セット数としても粗利額としても申し分ないです。

あとはこの粗利を確保しつつ在庫が増えすぎないように上手いこと捌けるようにマカドを使いこなして売っていきたいと思います。机上の空論・取らぬ狸の皮算用にならないように。


【最近売れた商品】

約1200円~1500円⇒4000円~5800円(FBA)
2年ほど前から売っている定番商品の一つです。プライスターのデータではここ数ヶ月で60セット程売れていました。テレビドラマ化で高騰中のトレンド商品ですね。

テレビドラマ化は知っていたのですが、売れ行き低迷中の4月にも安定的に仕入れられて順調に売れていく優良商品だったので、あえて値上げせずに4000円固定で出品していました。

ドラマで高騰後はブックオフからも消えてしまい仕入れ困難商品となってしまったのが残念です。トレンド終了後は以前のように売れなくなることは間違いないでしょう。

こうして定番商品だったものがトレンド化で一時的に美味しい思いをしても、その後仕入れられなくなってしまうのがトレンド化のデメリットの一つですね。

最近売れた60セットのうちトレンド前に4000円で売れた50セットでの粗利は80000円ほど、トレンドで高騰後に売れた10セットでの粗利は25000円~28000円程度、トレンド後に売れなくなる(かもしれない)ことを考えたら、この商品の場合はトレンド化は自分にとってはマイナスといえますね。

この辺のことはコントロールしようがないので仕方ないことではあるのですが。出来ることは出来るだけ利益を最大化するように動くくらいですかね(失敗しました)。

ちなみに仕入れ難易度は低い商品でした。「みをつくし献立帖」だけはタマ数が少ないのでプロパーでも見つけたら買い、それ以外は108でいくらでも揃う状態、という感じでしたね。