〈本日のアニメキロク〉
☆=ストーリー ◯=感想
【2.5次元の誘惑】1話
☆先輩の卒業により部員1人だけとなった漫画研究部の正宗。過去に女子に告白した事があったがオタクと馬鹿にされ酷い仕打ちを受けて以来現実の女性には興味が無くとある作品のヒロインのリリエルにぞっこんとなっている。
新入生が入り部活勧誘が盛んになる中正宗は部室で1人リリエルの映像作品を観て盛り上がっていた。そこに1人の新入生が現れる。
天乃リリサ、一目で分かるように女子で漫画が大好きだと言う。飾ってある何体ものリリエルのフィギュアに目が行きその中の1つに触れるとそれはキャストオフのえっちなフィギュアだった。正宗はここは女子がいられる空間ではないと分かっただろうと様子を見る。するとリリサはリリエルの純白な下着を見て「おしい」と漏らす。
なんとリリサも根っからのオタクでリリエルのことも当然知っていた。下着についてもこの衣装ならレースなどがあった方がと語り始め正宗も同意出来た。
冷静になったリリサは申し訳なさそうにするが好きな事に否定はしないと正宗は言いきる。リリサは感激し誰にも明かしていない秘密及びやりたいことを明かしてくれた。それはROMの作成でROMとはコスプレ写真を集めて動画化したもの。リリサはコレクションのROMを出すがそれがどれも攻めた衣装のキャラコスプレ。リリサはコスプレの中でもエロカワなものがやりたいようでそのきっかけも語ってくれた。
中学の頃に即売会に行った際なかなかに露出度が高い衣装にも関わらずどのコスプレイヤーも好きなことをしているという堂々とした姿で感激した。買いに来た女性がエロくて良かったと本人に伝えていたりしてとても良い空間と思ったのだった。
リリサは正宗にはカメラマンをしてほしいという。正宗はカメラの経験なんてないと慌てるもののリリエル愛があるならと丸め込まれる。早速リリサは持って来ているリリエルのコスに着替え始めカーテンもない部室に正宗は慌てて窓の方にホワイトボードを移動させる。
そうこうしているうちにリリサはリリエルの格好に。正宗にはそこにリリエルがいると感じ胸の鼓動が高鳴る。リリサはリリエルになりきってセリフやポーズを取ると正宗の許容オーバーとなり倒れた。目を覚ますとリリサが膝枕してくれていて再び気絶した。
翌日リリサがやって来て映像作品を鑑賞したりゲームをしたりとシンプルに楽しく過ごす。ゲームの合間にリリサはポーズしエロカワな衣装の女性キャラのパンチラショットを撮影する。
すると自分もコスプレしたくなったと昨日とは違い衣装に着替え今日はスマホで撮影してみる事に。正宗はただリリエルだと思って撮影、それを見て良く撮れてるとリリサは感激した。
撮影が終わりリリサは着替え始めるが胸元のファスナーが噛んでしまい自分では上げられそうになく正宗に頼む。なんとか上げられたものの胸が見えそうになり慌ててそっぽを向く正宗。するとリリサはバランスを崩してしまいそれに気づいた正宗が慌てて支える。
リリサに怪我などなかったが正宗はリリサの胸を直揉みしてしまう。正宗が謝罪するとリリサは片付けはやっておくと言い正宗は慌てて帰って行く。
1人になったリリサはこれまでにない胸の高鳴りと火照りを感じた。
◯正宗のトラウマ女子たちはクズだから一緒にならなくて良かったと言えますね。迷惑かけているわけじゃないのに否定するのは人としてアウト。
リリサは思春期真っ盛りにも関わらず自分自らがやりたいと思えるのは凄いですね。中高なんて恥ずかしさが勝りやすい時期なのにエロ要素なんて本当は好きだけど隠したりしがちです。
羞恥心を忘れるくらい没頭出来るというのは向いているんでしょうね。
自分はコスプレ、コスプレイヤーに大して興味はないもののやはりリスペクトを持ってやってほしいとは思いますね。たまに単に雇われただけというのが丸わかりな人とかいてそれは不快に感じてしまいますね。例えばそのキャラが絶対しないポーズをしていたり、あとはタトゥーはメイクで消してほしいですね。肌の色は気になりませんがタトゥーは別のものだと思うのでキャラになりきるなら消してほしいですね。
【魔王軍最強の魔術師は人間だった】1話
☆魔王軍不死旅団の幹部魔術師アイク、今でも名が知られるロンベルクを師に持つ。アイクは手強いとされていたアーセナムという街を僅か1週間で落とし更に評価を高める。
アイクは城の一部屋に結界を張り仮面を取って一息つく。実はアイクは人間、赤ん坊の時捨てられていたのをロンベルクが拾い育てられた。ロンベルクからはローブと仮面は決して取るなと言われていた。
そんな姿をなんとどこに隠れていたのか人間メイドに見られてしまう。メイドは誰にも言わないからと泣きながら命乞い、アイクははなから殺す気はさなどなく今回の戦いも可能な限り人間を殺さず捕らえている。メイドは失神、するとアイクは突然転移させられる。
アイクを呼び出したのは不死旅団団長のセフィーロで唯一アイクを人間と知っている。なんと現魔王ダイロクテンがアイクと会いたいという。
セフィーロに手伝ってもらい人間とバレないようにしてもらい魔王城へ。
ダイロクテンは少女のような容姿をしていた。アイクの不殺について聞きたいようでアイクは恐怖で従わせることは出来ず生産性も落ちると利益を考えたうえでのやり方だと説明した。ダイロクテンはこれまでの魔族、魔王とはどこか違う。滅びた文明についてロンベルクは知っていたようでダイロクテンの思考から彼女もその文明について知っているのではとアイクは推察した。
ダイロクテンはアイクにいつかその仮面の下の顔も見たいと言い去って行った。力が抜けるアイク、セフィーロはダイロクテンからアイクに褒美が与えられているという。それはアーセナムからそう離れていない町イバリアスの領主の座をアイクに与えるとのこと。
アイクはメイドことサティの元に戻り自身のメイドとして働くことを命じた。助かる事が分かったサティは抱きついて喜んだ。
イバリアスはそう遠くないうち人間軍との最前戦の地となる予測でアイクは壁の修復を指示。人間だけだと半年もかかるがアイクは魔族も一緒にしかもしっかり給与を与え一定時間毎の交代制により1ヶ月に縮める。
◯アイクはどうにか魔族と人間の共存を目指していくんでしょうか。それには滅びた文明が深く関わってくるんでしょうかね。
【疑似ハーレム】1話
☆女優に興味がある新入生の女子高生凛は演劇部へと向かう。偶然通りかかった男子の先輩に演劇部の場所を聞くとその人は演劇部の部長瑛二だと言い凛は運命を感じた。
部室へ案内されると大柄な本当の部長が現れ瑛二は物語の始まりみたいだったろと悪戯っぽく笑った。凛はガッカリする事なく更に瑛二を好きになった。
凛は演技力が高く部長たちは入部に大喜びした。
瑛二は大道具担当、モテたいようでハーレムも夢見たりしているという。凛はそんな夢を叶えようと瑛二に様々なキャラを演じて見せてあげ瑛二は感激する。
ツンデレ、クール、甘えん坊と様々な場面で様々なキャラで瑛二と接するがふと瑛二が今のが一番可愛いと言いそれは素の凛だった。当然素だとは言えるはずがなく顔を赤くしながら誤魔化すのだった。
お昼に瑛二たちに呼ばれた凛。調理実習で鮭のムニエルを作ったようで瑛二と部長どちらの方が美味しいかと聞かれる。どちらがどちらを作ったのか伏せられた状況、凛は是非とも瑛二の物を答えたい。明らかな差は無い為凛は黙々と食べ最終的には瑛二のを当てる事ができ大喜びした。
普段とは違う髪型にした凛、通学路で瑛二と一緒になるが瑛二が凄い寝癖をしていて凛は大笑いをし瑛二はせっかくの別の髪型なのに寝癖のせいでと謝るのだった。
◯なんかテンポが早いですね。(笑)
そして凛はどんだけ瑛二が好きなんだよと思いますよね。側から見たらもう2人付き合っていてもおかしくない距離感だし部長たちもそう思っていそう。
【ダンジョンの中の人】1話
☆冒険者の父にダンジョン踏破の為の英才教育を幼い頃から受けた少女クレイ。ある日から父がダンジョンから帰らなくなりそのまま3年、クレイはシーフギルドに所属し単身ダンジョンに挑み続け冒険者ギルドさえ未踏の9階に足を踏み入れる。
パーティのゴブリンを発見し的確に優先順位を見極め撃破する。魔物が一定の強さになると消滅しての際宝石が出現しこれを目当てにダンジョンに挑むものも少なくない。
探索を再開すると扉の向こうから強い気配を感じたクレイは十分に警戒しながら中へ入る。中にいたのはミノタウロスで激しい戦闘が始まる。クレイはシーフらしく素早い身のこなしで攻撃を回避、攻撃を入れるが深い傷を入れる事が出来ない。
クレイは壁際に移動、するとミノタウロスは斧を投げクレイはギリギリに回避。斧は壁に突き刺さりミノタウロスは素手の方が攻撃が早く捌くのが大変になる。
そうこうしていると斧により壁が崩壊しベッドがある普通の部屋が姿を現す。その途端ミノタウロスは攻撃をやめ流暢に話し始めた。管理者が現れると言い少しすると部屋の扉から凄まじく強力な気配と共に少女が現れる。少女は壁を確認しミノタウロスに事情を聞き持ち場に戻るように指示した。少女はクレイに話があると壁の向こう側へと案内、居住区だと言い魔物やトラップは無いと説明する。
ソファがある部屋に通されると少女はこのダンジョンの管理者ベルと名乗る。ベルはクレイにここで働いてほしいと頼む。いろいろ聞きたい事はあるがとりあえずダンジョンは管理者がメンテナンスや調整をして成り立っているのだと知った。
父はベルにやられたのか、それも知りたい為クレイはベルに一騎討ちを申し込み負けたら働くと宣言した。ベルは了承しクレイの手を握ると10階の最後の間に転移する。
ベルは見た感じ杖を持ち魔法タイプ、クレイは近接で畳み掛けることに決め開始と同時に距離を詰め連撃を繰り出す。しかしベルが杖だけで受けきりクレイの様々な変速技をも防ぐ。なんとかベルの服を少し斬り裂く事が出来たもののベルに距離を開けられ瞬時に魔法を唱えられ敗北した。
目覚めたクレイにベルはダンジョンのメンテナンスや魔物の勧誘など大まかな仕事内容を説明する。そして契約書を提示しクレイはその給与の高さに驚く。
◯ダンジョンの管理のお話。この作品のダンジョンは管理されたものということでクレイのようにそれを知っている人間はどれだけいるんでしょうかね。
クレイの父親は倒されて亡くなったのかそれともしれっと管理人の1人として現れたりするのか。
【この世界は不完全すぎる】1話
☆クレボーン島の辺境の中の辺境の地にあるルイーザ村、そこの宿屋で働いている少女ニコラはいつものように薪を拾いに出ていた。
他の村人たちと挨拶する中地響きと共にこの辺では滅多に姿を現さないホイモイドラゴンという巨大な魔物が何体も姿を現す。
踏み潰されないように逃げ回る人々、ニコラも逃げようとするが茂みから突然手が伸びて「安全地帯だから動かないで」と脚を掴まれる。
声の言う通りニコラは踏み潰されずに済み姿を現したのは大柄だが気が弱そうな男性。名前はハガと言い魔物だけでなく様々なことを調べているという。村人が各地の異変を調査するため王が調査員を派遣しているという噂をしていたのでニコラはハガがそうなのだと思った。
ニコラが村に戻ったあとハガは自身のテントで特殊な機器でドラゴンについての報告を転送する。そこにニコラが助けてもらったお礼にご飯を作って持って現れる。平和な生活だが外の世界を知りたいニコラはハガから話を聞こうとする。すると再び地響きがしてハガは1体のドラゴンが村を襲撃すると言いニコラに戻って避難を呼びかけるよう指示。
ニコラは駆け出し村人たちを非難させる。一方ハガはこのために準備していた矢や樽爆弾を出す。ニコラたちが遠くで見守る中ハガの前にホイモイドラゴンが現れる。
ハガは矢を撃ちすかさず爆弾でドラゴンを後退させ再び矢を撃ち爆弾でを繰り返す。これでパターンに入りダメージを与え続けるが爆弾の位置が遠くなり始める。このままだとドラゴンの攻撃範囲に入ってしまう、しかし村人達が手伝いに来てくれて無事ドラゴンを撃破した。
ニコラはハガに飛び付いて感謝を伝える。このまま終わるかに思えたが突然ニコラや村人たちが燃え始める。「これは負けイベントだからダメなんだ」とハガは顔を歪めながら結局変えられなかったことを悔いる。
ハガはフルダイブ型のゲームのデバッカー。ハガを含めて5人がデバッカーとしてこのゲームに入ったがログアウトが出来なくなるという不具合が発生。みんな精神を病んでいき気づけばハガ1人となっていた。
ハガはいつかログアウト出来ると信じてバグなどの報告を続けた。
それからゲーム内時間で1年、負けイベントのドラゴンを強引に倒してもドラゴンに消される予定の村及び村人たちは結局消滅した。ハガは正気を保とうと再びデバックの準備を始めるがなんとそこに消えたはずのニコラが払われる。虚な目をしていてハガが近づくと力なく倒れた。
◯ハガは果たして現実ではどんな状態なんでしょうかね。本当に目が覚めない状態なのも怖いしゲーム用にハガの人格がコピーされたAIだったというパターンも怖いし。
この作品もゲームだったはずだけど現実になっていたという事になるのか。消滅したはずのニコラの出現が単にバグなのか現実化したのか。
〈本日のお絵描き〉
□=キャラ説明 ▽=キャラ感想
僕の妻は感情がない/ミーナ
□タクマが中古で購入した家事ロボット。
機能が料理と掃除だけという限定的なこともありタクマでも購入出来た。愛情表現などの機能は無いと思われるがタクマと過ごす事に人間らしいやり方が増え始めている。
▽可愛いですね。
いつかは本来の機能以上の変化が起きるんでしょうかね。