先日の「ご褒美に選んだのは」という記事を
抱っこ法の先輩である下本さんが
ステキにご紹介(リブログ)してくださいました。

まさかの“リブログをリブログ、の巻!”


もう〜、ほんとに照れますね。
こんな風に褒めていただけると
嬉しいけれど、とってもむずむずします。

でも、ここに書かれていることは
わたしのブログを題材にしてるだけで
ほんとうに下本さんが伝えたいことは
理想の子育てって、本来の子育てって、
「理想の」子育てじゃないよ
理想の子育てってこんなんでいいんだよ
っていうことなんだと思います。
(言い方がちょっと乱暴ですね。
なんせ照れてるものですから)

わたしにも、昔々
「理想の」子育てがありました。
娘がお腹にいる頃か、もっと前、
そして生まれてからも暫くは
その理想の子育てを夢見て、
理想の子育てに苦しめられていました。

わたしの理想では、
母親であるわたしはいつもニコニコ穏やかで
夫と仲良く平和でたのしい家庭を築き
子どもはその中で安心して育ち
きょうだいもいて、
賑やかに仲良くたのしい毎日。
子どもに決してさみしい思いなどさせずに
毎日たくさん遊んであげて
おやつもごはんも毎日手作りして
洋服や持ち物もなるべく手作りで。
家の中は清潔で片づいていて
早寝早起き、健康いちばん。
子どもは満たされているから
いつも穏やかでニコニコのいい子。
だから怒ったりイライラする必要もなし。
子どもが大きくなったら
良き話し相手になってやり
勉強、宿題、うるさく言わず
しつけも礼儀もうるさく言わず
子どもの意思を尊重してやる。
そもそも
言わなくともちゃんとやる子に育っている。
そしてそして…
(理想は果てしなく続く)

と、そういうものにわたしはなりたい
と思ってた。
自分にも子育てにも全く自信がなかったのに
理想は高かった。
なりたい、というより、ならねば、と
思っていました。

で、現実はと言いますと

理想とはかけ離れ…
理想どおりに行っているのは
ひとつとしてない、という具合です。
(理想どおりに行かなくてよかった、と
今となっては思うような項目もありますが)

ということは
0点の子育てということになっちゃうのですが、

わたしの現在の実感としては、
なかなかいい子育てできてるな、
子育て、そこそこうまくいってるかな、
という感じなのです。

「理想」はずいぶん前に捨てました。
理想どおりになんて、全然いきませんでした。

それなのにどうして
そこそこうまくいってるかな、なんて
思えるかと言えば
下本さんのおっしゃっているように

子育てはテクニックじゃなく、

問題を解決する方法だけ
見つかれば良いのでもなく、

子供と心を通わせることで、
多くの問題は自然に解決するし、

幸せのご褒美が待っています。


ということなんだと思います。

子どもと心を通わせる
と言っても、
ただただ穏やかにほんわかと
心を通わせられることばかりじゃないんだな、
とも思います。

心を通わせようと
子どもの心に寄りそおうとしても
そうするほどに(大事に思うが故に)
イライラ きーっとなったり
無力感におそわれたり
子どもとバトルのようになったり
葛藤したりして、
ごちゃごちゃ、ぐちゃぐちゃした果てに
ようやく分かり合えて
心を通わせることができた実感を得ることも
ままあります。

でも、ひとたび心がつながれば
あとはほとんど「自然に」解決するし
安心感と幸福感で満たされる。
子どもとの一体感を感じて
かわいいなぁ〜〜って思える。

こういった体験と実感を重ねていくうちに
ああ、こんなもんでいいんだな、って
思えるようになりました。

「いつも穏やかでニコニコで
悪いことや困ったことが何も起きなくて…」
というふうになる必要はなくて、
何があっても、
どんなにごちゃごちゃしても
大変なことが起きても
自分とつながって
子どもとつながっていさえすれば
なんとかなる!って
思えること。


これがほんとうの意味での
理想の子育て
本来の子育て
なのかもしれないなぁ、と
思うのです。

そういう意味では
理想の子育て
本来の子育て
って、とっても気楽で
特別な修行も努力も犠牲もいらなくて
それでいて
深い喜びを伴うものなんだと思います。