今日と明日は抱っこ法の研修で東京です。
自分育ての2日間。
自分育て支援者講座という通年の講座(2日間×4回プラス1日)の2回目です。
ひと月ほど前に、職場でショッキングな出来事があって、とても大きくこころが揺さぶられて、気持ちが大きく乱れて、なかなか真ん中に戻れずにいました。
ぶんぶん振れる振り子に必死でしがみついていた感じ。
いろんな感情が湧いてきて、強い怒りもあって、自分の中に怒りを見つけると慌てて鎮火しようとするわたしは、本当に慌てて怖がって、すっかり我を失ってしまった。
我を失って、自分らしくない不本意な表現や行動をしてしまって、とても落ち込んだ。
湧いてきた強い怒りは、子どもの頃の体験からやってきたのだと感じて、しばらくの間、そんなおさな心とのワークが続いたのですが、なんだかなかなかしっくり深まらず、うまく泣くこともできず、ただただ悲しい苦しい気持ちがあるのを感じていました。(というか、眺めて困惑している感じでした)
その間にも、仕事に行き、人に会い、生活をするうちに、いくつもの助けがあって、それも今までにない新しい助けもあり、わたしに起きたこと起きていることをいろんな角度から眺め、発見し、整理され、癒しが起こり、
そもそもの職場での出来事は、解決の兆しがみられ、、、
状況はずいぶん進んでいるのに、
それでも晴れることのない重苦しい気持ちが続いていました。
三日ほど前、朝、娘を送った帰りの車で、ふいにまた子ども時代の体験が蘇ってきて、悲しい苦しい気持ちがやってきました。
いつもなら、その瞬間に「あのとき」に飛んで行ってしまうのですが、その日は違っていて、
「ああ、そのことを思い出すとこんなにも悲しく苦しい気持ちになるわたしがいるんだな」
という「いまここ」で起きていることを感じることができました。
すると、涙が溢れて、胸に詰まっていた固い何かが溶けていくような感覚がしました。
それはとてもあたたかい涙でした。
苦しがっていたのは、過去の子どものわたしではなくて、いま現在のわたしなのに、子どものわたしを癒してあげなくちゃって、そんな風に思っていたんだなぁ。
いまここにある気持ちを、過去と結びつけてその文脈に固定してしまい、いまここにある気持ちをいきいきと感じることができなくなってしまうこと、よくあるなぁと思う。
理由や理屈で理解して、落ち着くこともあるけれど、やっぱりとてもパワフルなのは、いまここにある気持ちをまるごとそのままに感じるということなんだなぁ。
あの頃を思い出すと、とっても悲しくて苦しくなるわたし。
あの頃の自分を救いたいと願うわたし。
そんな「いまここの気持ち」を感じるだけで、深く穏やかな平和な気持ちがやってきたのでした。
こんなここ最近の流れでの、自分育ての2日間。
どんな体験がやってくるのか、どんな気持ちがやってくるのか、たのしみ。そして、やっぱりちょっとこわい(笑)