よく目的地を見失う。
もうびっくりするくらい迷子になる。
本当、びっくりして、がっかりする。
なんとか来た道を戻ろうとするけれど、戻れるくらいなら迷ってるんじゃなく間違っているわけで、大まかな現在地さえも不明。
自分でなんとかしたいし
そもそも迷子とか誰にも知られたくないし
涙でにじんでよく見えない街並みをとぼとぼ歩いて深みにはまる。
そうなると心優しい人たちの善意なしにはお家に帰れない。
時にはガソリンスタンドのおにいさんに、
時にはバスの運転手さんに、
時には仕事中のサラリーマンに、
日本語とおぼしき言語で目からしょっぱい汁を垂らしながら助けを求める。
どうがんばったって小学生に見えない女子がえぐえぐ言いながら近づいてくるんだから、相手は「ああちょっと頭の痛い子なのかな?」だとか「こんな必死な泣き顔されて笑うなって方が無理っ」だとか思ってるに違いない。
無事に送り届けてもらって・・・へこむ。
もう・・・なんだよ・・・自分。
迷うな、自分。
そいで泣くな自分。
仙人だったら、遠くまで見渡せて迷子になんないし
仙人だったら、仲間達(珍獣達)が迎えにきてくれるし
仙人だったら、迷子になったとしても「はは迷子だ・・・はは」なんて言ってられる
やっぱり神々しいよ・・・仙人。