糖質制限の前回メリットデメリットをお伝えしました。

デメリットの改善方法さえわかれば、決して糖質制限が悪いものではないと思っていただけると思います。

 

デメリット

①筋肉が攣りやすくなる

糖質をとらなくなったことで身体の水分の蓄えが少なくなるので、攣りやすくなります。

なので摂取する水分を増やすことで改善されます。

 

②便秘になりやすくなる

水分量が足りないことももちろんですが、糖質をとらないことで食物の量が減り腸が排出

するという活動に入りずらくなります。

もともと、便秘気味の人は糖質の少ない野菜や食物繊維を摂取し水分を多めにとったり、食物で油を多めに取ることで

改善できると思います。

 

③カタボリックしやすい

カタボリックとは栄養が足らず、筋肉を栄養として活用してしまい減ってしまうことをいいます。

ダイエットに多少のカタボリックはつきものですが、糖質制限では序盤にその現象が起こるため、これは一番懸念される点です。

これは糖質を減らした分タンパク質と脂質を余分にとって、総摂取カロリーを減らさないようにして、カタボリックを最小限に抑えることができます。

 

・食費が嵩む

これは、ちゃんと糖質制限を行うほど回避できないデメリットです。

糖質のカロリー分をタンパク質で補おうとすると、糖質よりタンパク質の方が高いのでこれは仕方ないことで、

少しでも安くタンパク質を取るために、胸肉やプロテインパウダーを活用します。

また、脂も積極的に取る必要があり、より良質な油を求めるのでこれも高くなります。

 

・体臭がしやすくなる

体臭はケトン臭というもので、体内の脂がケトン体という物質に変わりエネルギーに変換されてる証拠で、ワキなど汗のかきやすい箇所から臭うことがあります。

これは体が酸性になってしまっているので、アルカリ性のものを取ると解消できます。

アルカリ性にするために手頃なところでクエン酸がおすすめですが、サプリメントとしてのクエン酸は高価なので薬局とかで売っている製薬会社の食品添加物のクエン酸がおすすめです。

ちなみに安いからと言って工業用のクエン酸は飲まないでください。

 

 

 

 

このデメリットの改善方法を踏まえた上で、実際のやり方をお教えします。