ラクザ7をフォアバックで10回ほどの練習で使ったのでレビューしたいと思います。

 

まず、全体的にクセが全くないです。

やりにくい技術は一つもないし、正直クセを求めないのであればスピード、回転共にこれで十分すぎるくらいですが、あまりカタログ上の数値は宛にならないです。

 

ラクザXと比べた場合、細かい技術での回転ではラクザ7の方が上ですが、ループドライブでかけた最大回転量はラクザXのほうが上です。

ただ、ラクザXはループをかけた時でも時折「え?」って思うほど棒球になったりするので、自分の意思通りに回転がかかるのはラクザ7になります。

 

スピードはどう捉えるかですが、最終的な飛距離はラクザXですがラクザ7はラクザXより粒の高さ及びシートの厚さが薄いので飛び出しはラクザ7の方があるのかも知れません。

その分ラクザXよりシートでボールを食う感触がないので、スマッシュ、特に対下回転へのスマッシュはラクザ7の方がやりやすいです。

 

ラクザXはシートでボールを食って飛ばす感じなので、ドライブでガンガン攻めるのであれば安定する感じはしますが、総じてラクザ7のほうが使いやすいです。

 

ちなみにこれだけラクザ7を褒めているのですが、未だにコルベルとマークVHPSの組み合わせの感覚が忘れられず、先日ヤフオクでコルベルSTを落札してしまい、本日届きました。

マークVHPSは国際卓球の店頭にないので、お店にある程度希望重量(個体差で黒重め、赤軽め)を伝えて発注しようと思います。

最悪、この組み合わせをしばらく使って厳しいって感じたらコルベルにラクザ7という組み合わせにするかもですがw