春の新商品が発表になるなか、あまり新商品も連発しないヤサカも今春は結構発売するようです。

 

名前は「ラクザXX」で商品の説明を以下にそのまま引用ですが、

「ラクザXX は従来よりも気泡が大きく変形しやすい新スポンジを採用。
これにより従来よりもハードなスポンジでありながらも打球時にはボールをしっかりと食い込ませることが出来るため、安定して高い威力のボールを生み出すことができる。
このスポンジとテンションを最大限にかけた高いグリップ力を持つトップシートを組み合わせることで強烈なスピンとスピードを兼ね備えた、打ち合いで負けないトップ選手のためのラバーです。」

とのこと。

 

まあ、性能はいいんだろうしヤサカのラバーはクセが少なめだから、現在使用しているラクザXからの移行は難しくないのだろうけど、金額が6,800円(7,480円税込み)とヤサカにしては強気なので、私としてはこれならラクザXでいいかなと。

 

昨今のラバーの高騰および更にグレードの高いのを出せば高くなるのは仕方ないと思いますが、私が懸念しているのは、中国製ラケットを高額で販売する手法です。

今まで目立つところで言うとドニックやヨーラ、アンドロ、ティバーなども中国製で10,000円を超えるラケットを発売してますし、中には中国製なのに20,000円も超えるラケットなどもあります。

別に中国製のラケットを発売するなとは思いませんが、中国人でも日本製、スウェーデン製を好んでしようする選手がいるのに、なんで敢えて日本国内で高額な中国製ラケットを購入するのかは理解に苦しみます。

しかも、ヤサカは以前まで日本製では多少高額のものを出してましたがそれでも他社に比べたら控えめな金額でしたし、中国製ものはさらに安価で出していたのに、ここにきて中国製ラケット3本を19800円、16800円でリリース。

 

企業には企業の考えや販売戦略があるのだと思いますが、ヤサカがこれをやると魂を売ってしまったのではないか」と思い、ちょっとがっかりです。