前回紹介したアークウッドのレビューです。
ディグニクスはドイツ製シート厚い系テンションより軽いので、総重量が軽る過ぎると困るのとやはりプラボールは重くて打球に押されないためにも7枚合板のアークウッド7を選びました。
まずラケットの単体の重量は90gのものを選びました。
店頭在庫には確か85g3本、87g1本、90g3本って感じでありましたが、傾向として軽すぎのラケットはスカスカな感じか弾みだけ残って球離れが早く感じる物もあるので90gを選択。
店頭では90gが最重量でしたが、同性能のアバロックスP700は96gまであるっぽいから、探せばアークウッド7でももう少し重いのはあるかもしれません。
90g3本にボールを弾ませたところ音は同じくらいですが、やはり木目が整っているものの方が位置によっての弾みが安定してる気がしたので、表面の木目が綺麗なものを選びました。(半分は気持ちの問題w)
ラバーはそのままで使ってたディグニクス05と64の接着膜を一旦剥がして貼り合わせたところ総重量は182g。
ちなみ私はグリップエンドのレンズ下を切り落として短くし2gほど減るので現在は180g。
打球感としては流石に5枚合板からの移行だと7枚合板は弾むように感じますがクリッパーウッドより柔らかく、私の扱える弾みのギリギリくらいかつそれでいて必要量以上の弾みはあるので丁度良い感じです。
ディグニクスとの相性も5枚合板よりもいいです。
ラケット自体は5枚合板より弾むのですが、ラバーのシート性能を生かしやすいのでストップ、ツッツキなどは逆にやりやすいくらい、というかやりにくくなった技術は無かったです。
強いて言えば苦し紛れにチョリドラをかけたときに5枚合板のほうがイレギュラーしたかなくらいです。
以前にセレロウッドからクリッパーウッドに変えた時には、ラクザX &ラクザXソフトで重量も含め全体的にゴツすぎで結局セレロウッドに戻した経緯もあり今回の変更は心配でしたが、アークウッド7は思っていたよりしっくりきて良かったです。