今の時代に忘れかけている、幼い飼い主の心と

「誰かの心を穏やかにし温かくする」感動の実話が、

映画「石岡タロー」で見事に描かれていました。

 

文献と共に当時寄稿されました、心に沁みるブログを拝読

致しまして、この共感をリブログしたく許可を頂きました。

ぜひ、ご覧になってみてください。

 

 

実のところ、
石岡市民でありながら卒業小学校が違った私は、映画化

されるまで今泉文彦著の

「あした会えるさ ~忠犬タローものがたり~」を、読んだ

ことが無かったのです。

映画化がきっかけで、学童の頃に石岡駅で出会っていたの

だろう「タロー」の記憶が蘇り、叔母が東小学校教諭を務め「タロー」とリアルに関わっていたことを知ったのでした。

 

タローと当時関わっていた沢山の人々の生の声が綴られて

おり、映画鑑賞した記憶とともに、より深い感動で涙が止まらなくなります。

上記の書籍は、既に廃版になっていて、石岡市内の書店でも殆ど見付からなかったところ、有志の方が在庫店を教えて下さり、運良く購入することが出来ました。
現在は、残念ながら完売しています。
 

「復刊ドットコム」に復刻希望の投票をしています。
集まれば、再販可能性があります。

 

また、公立図書館にも全国的な扱いがあるようで、問い合わせたところ近隣図書館経由で借りることができたそうです。

 

 

映画を幾度も鑑賞するたびに、かしてつの気動車や旧車、

保護犬の演技は見事だし、駅や教室お店街並みの物品ひとつひとつ、昭和を思わせる踏切を渡るタローと共に登場する

小動物、タローが身に着けていたペンダントの意味、撮影に使われた生写真にも…、あちこちにこだわりを感じます。

 

映画鑑賞が先でしたが、文献から想像できる映像とともに

素直に心に入ってくる。

愛犬家ならば、必ず観てほしい、文献を読んでほしいと思っています。

 

 

 

情報遅ればせながら、石岡市製作の

「石岡タローロケ地マップ」ができました。(^^)/
石岡にお立ち寄りの際は、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

そして、最優秀長編映画賞7冠目です!
ロサンゼルス・ムービー&ミュージックビデオ・アワードで「最優秀インディーズ長編映画賞」を受賞しました。(^^)/
タローの命日にあたる 7月20日のことです。
きっと、タローも喜んでいるんじゃないかな。(*^^*)

 

 

 

茨城県の封切りから10ヵ月目突入。
地道でも、投票で更なる全国上映に繋げたい。

 

 

 

映画「石岡タロー」公式ともども、更なる上映を目指して

います。
 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。(_^_)
 

 

 

<参考記事>

*NHK いばログ* 「 石岡駅に通い続けた17年 忠犬タローが映画に 」
https://www.nhk.or.jp/mito-blog/300/488915.html

*美術情報2017-2020* 「 タロー(コロ)を見失う 」

https://kousin242.sakura.ne.jp/wordpress013/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e6%96%87%e5%8c%96/%e7%9f%b3%e5%b2%a1%e5%b8%82/%e7%9f%b3%e5%b2%a1%e9%a7%85%e3%81%a8%e5%bf%a0%e7%8a%ac%e3%82%bf%e3%83%ad%e3%83%bc/%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%82%bf%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%92%e8%a6%8b%e5%a4%b1%e3%81%86/