うなぎ釣りをやられる方の大半は餌はズバリ、『ドバミミズ』を真っ先に挙げられるかと思います。


自分はうなぎ釣りを始めて今シーズンで7年目ですが、当時の餌は『アケミ貝』を購入して使ってました。

しかし餌代がかかる割にうなぎが全く釣れずどうしたものかと考えました。


ある時、潮干狩りをしているとたまにアケミ貝が出て来る事がありそこからは餌の自己採取が始まりました。


更に潮干狩りでアケミ貝を採取していると極々稀に『カメジャコ』が採れたりしたので、コイツを採取する為に『ヤビーポンプ』なるものをネットで購入しアケミ貝とカメジャコを自己採取し餌代はかからなくなりました。






只、アケミ貝にしろカメジャコにしろ何時でも採取出来る訳ではなく潮回りの大きい干潮時間帯でないと採れないといったデメリットもありました。

又、夏場の干潟は炎天下で熱中症の危険も伴い大袈裟な話、命懸けでの餌採りでした(笑)。


アケミ貝、カメジャコをうなぎ釣りの餌に使っていると

外道でエイが掛かり竿や竿立てが水中に引き込まれたりもしました。


で、ドバミミズに行きたいところでしたがそんなに大量のドバミミズはどうしたら採れるものなのか?当時の自分には判りませんでした。又自分がうなぎを狙っている場所は汽水域だったのでドバミミズは餌として有効なのかどうかも判らず、手を出す事が躊躇われました。


しかし色々なSNSを見るとドバミミズの居る場所とか採取方法、汽水域は勿論海でもドバミミズをうなぎ釣りの餌として使えるようで目からウロコでした。


今ではうなぎ釣りの餌はドバミミズ❕

採取出来る間はコレを使ってます。

釣果もアケミ貝やカメジャコを使っている時よりも格段に増えました。


休日ともなると早朝から起き出し



青色のスコップは側溝用、黒色のスコップはそれ以外の地面、右側映っているのが『ブスブス棒』と呼んでいて落ち葉が堆積してる場所で使います。

現場に落ちている小枝でも代用出来るのですが、何せ形から入りたい性格なのでホームセンターで100円位で購入した角材に切れ込みを入れて使ってます。


使い方は落ち葉の堆積してる所に地面に対して水平方向に『ブスブス棒』を差し込み前後に抜き差ししてやると、あら不思議❗

落ち葉の間から大きなドバミミズが慌てて飛び出して来ます。

普段見慣れているドバミミズの動きとは全く違い、信じられない程の勢いで這いずり廻ります。


面白いし楽に採取できます、時間が経つことも忘れて夢中になっちゃいます(笑)。


1時間程の採高です。(グロ注意⚠)











この中の何匹かは美味しくて高価な蒲焼きに化けてくれるので雑に扱う事は出来ません。


ですから







『宝箱』で大切に保管しております。