不老長寿の秘薬!!
それが七草粥。

 

1月7日の朝に食べるのが習わしの七草粥。

最近では、年末年始に食べ過ぎた胃を休めるための食事という位置づけですよね。

 

しかし本来は、

七草の節句と呼ばれ

無病息災を願う開運方法のひとつウインクルンルン

 

 

所説あるかと思いますが、

七草の節句にまつわる昔話をひとつ。

 

 

むかしむかし、

親孝行の青年がおりました。


年老いた両親を

健康にしたいと願い

苦行に励むその若者に、


帝釈天様が、

七草を食べて

8000歳になる

白いガチョウの話を授けます。


若者は七草を

父母に与え

若返らせることができ、

それが世間に知れ渡り

慣習となりましたとさ。

 

 (↑このときにね、

100歳近い両親が一口食べて10歳、

二口で20歳と若返ったんだって。)



ところで、七草の種類をすべて覚えていますか?

 

《春の七草》

・せり

・ナズナ(ぺんぺん草)

・ゴギョウ(ハハコグサ)

・はこべら

・ホトケノザ

・スズナ(かぶ)

・すずしろ(大根)


 

さぁ、七草の由来と種類を確認したところで、

最後は作り方です。

まぁ、塩粥に七草を入れて煮込むだけなのですが・・・

 

七草は

刃物で切っては

いけません!

(まじで?ずっと包丁でみじん切りにしてましたけど・・・ガーン)


七草は木気が強い植物なので、相剋となる金気(金物)で切ってしまうとその効力を失ってしまいますアセアセ

なので手でちぎるか麺棒などたたいて細かくして下さい。

 

この後に使う鍋は金属でOKです。
なぜなら、おかゆを作るときは水と火を使うので、五行が回りセーフなんだそうです。
 
初詣に続く新年の開運行事。
楽しくおいしく作りましょうルンルン
手描き専門イラストレーターるるでした乙女のトキメキ