日出処小子 早起き不動産屋さんのブログ -4ページ目

一般的に

今日、地方の投資用アパート案件の断りのメールが来た


理由は


「周りにアパートがあり過ぎて、これでは一般的に競争激化のエリアだと思いまして、、、」


ビックリした


その程度のマーケティングでやめちゃうの



それなら、アパートがなんにも建ってないエリアのほうがいいんだろうか


これなら競争もなく、ブルーオーシャン戦略です


と、なるんだろうか



むしろ、マーケットがあるから建っている、と思うのが一般的と思うが



この断り系でこんなのもある


「現況稼働率が悪すぎます」


これはファイナンスに絡むのでもっともである





実は理由が重要なのをわかってくれない


稼働率の悪い物件はおおむねこの3つだろう


・高家賃 

新築にありがち
以前見たhomesのデータでは、世の空き家の30%以上は新築だった
机上の想定利回りはちょーーいいのだが、マーケットプライスからかけ離れているだけ


・空にしようとした、もしくは突然に空になった

実はこれも多い
土地で売ろうとして、立ち退きしていたが、資金が尽きて、半分空でそのまま放置
もしくは法人借りが立ち退いてしまった


・競売寸前の任意売買

募集しても賃料が入ってこないため、放置状態
この状況が何年かしてたりして、どんどん空き出していたりする



一般的に言われる、築古で稼働率が悪い、という物件は実はそんなに見たこと無い


空室率が高い案件は、以上より何かしらの理由より、改善していなく放置している場合が多い


だから管理とスペックにみあった家賃があれば埋まっているものである


残念なのは、稼働率が悪いと金融機関がこれをマイナスに見てしまう点である


この金融機関からの逆算でクライテリアから外れる、とする方が多い


むしろ、どうにかしてファイナンスを引っ張れば、ビジネスチャンスな物件がゴロゴロあるのに



ひるがえって、最初の「周りにアパートがいっぱい建っていたから」という理由も


・現在の募集状況
・近隣の募集状況

など調べるのは当たり前として、そもそも一般的に言われる

世の60%が貸家とするなら

いっぱいアパートが建っていて当たり前の気がするのだが



ポスティングにて

ひさびさにポスティングやってみた、なう。


通常、


5000枚で1件


といわれている

なんともWEBが周知された今、レトロなマーケティングである


ただ


ボクは昔からこれが大好きだた


好きな理由は街並みを覚えるからである


「こんなところに、こんなものが ( ゚д゚)」


と、おどろきがある


ひるがって、これが結構、営業トークに使える


「こっちが早道なんですよ」
「ここのパン屋、うまいんですか、結構、並んでるんですよ」
「ここ行くと、塀に囲まれたグーグルに出てこない公園があるんですよ」
「ものすごい豪邸が建ち並んでますね」
「このスーパー、火曜日だけ特売みたいです」


自分の体験なんで、説得力が違っていると思う


で、今回はホントは1万枚まこうと思ったが


1000枚


しか巻けませんでした。。。ショボーン



ゼンゼン、こないだろうと思いましたが、やっぱり誰も来なく、すでに15時まわっている

一応、12時~16時までの時間指定の見学会にしたんで、どうしようかと


そこに1本の電話が


「この前の資料、持ってきてくれない~」


お客さんかと思ったら、いつもの業者仲間


「15時30分くらいなら、いつもの場所にお持ちしますよ」


もう来ないだろうと、その方のところに、車で向かうことにした


15時30分

ギリ、その方との待ち合わせ場所につくと、早速電話


「すみません~、今から見学できますか~」


( ゚д゚)ぎょぎょぎょーー


さかな君ばりのおどろき、


なんとお客さんからの電話でした


結局、もう一本来て


1000枚で2件 来ましたが、なにか





錯覚

完全な円なのに、なぜか螺旋 らせん のように見えてしまう画像

目を細め、やや下がってみると完全な円が4つ見えてきます( ゚д゚)
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これを建築に遣ったら面白いと思う


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