はじめまして

“ふじ”と申します。


また後日改めて書かせて貰いますが、音信不通になった元恩師を捜しています。

一緒に働いた10年以上の日々を思い出すと胸が熱く、苦しくなります。元気でいてくれたら、、、それだけを願っています。いつも悩みを相談すると“そんなの気のせい”とにこにこ笑っていました。

恩師は苦しい立場になっても決してそれを表情に出さず淡々と自分のするべきことを成していました。今も尊敬しています。


恩師は背が高い人でした。よく考え事をしていたのか、ドアの上枠に頭をぶつけていました。私は何度かその姿を目撃しました。振り返って思い出してみると、その衝撃で脳に何かしらのダメージを追ったのかもしれません。忘れられない思い出のひとつに恩師の身長の話があります。以下会話形式で記録して本日は終わりにしようと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました。


ふじ「恩師、背が高いですよねぇ。何センチあるんですか?」

恩師「今184だね」

ふじ「・・・今?」

恩師「毎年伸びるからね、身長」

ふじ「伸びる・・・?背がですか?成長期とっくに過ぎたご年齢なのに?」

恩師「伸びてるからねぇ」

ふじ「?!?」

恩師はスマホ画面から顔も上げずにそう言いました。次の年、身長を確認すると185になっていました。結局186cmまで記録された所で恩師は居なくなってしまいましたが、その計算だと今年は188cmになっていることになります。




後999日