まずは先週のダービー回顧から

 

 

 

56歳で3回目のダービー制覇、ノリちゃん素晴らしかった

 

スローになるのは想定していたと、自らハナに立ってもいいくらいの気持ちだったとの事、Cコースの、特に馬場が良かった今年の傾向を読んでいました

 

息子たちから照れくさそうに祝福を受ける姿、フランキージャンプで下馬するところなどまだまだ若いなあと思う、世のオヤジたちの希望ですよ

 

これでユタカもますます燃え、発奮材料ともなり、今後の彼にも注目、引退の時期が三年は延びたと思います

 

 

 

そういえば、大外18番枠からハナに立った岩田康誠J、気性難で馬込みが苦手なエコロヴァルツの特性を理解し、思い切って先頭を取った乗り方も、馬場を読んだベテランらしい騎乗でした。

岩田ヤス、ユタカ、ノリちゃん、で引っ張るレース、オッサン三人が引っ張っては若手は主張出来ませんわ(笑)

 

 

 

一番人気の戸崎Jも同じように考え、前、前の競馬をしたのは正解でしたが・・・、

ジョッキーカメラがJミラノの適性を暴きだしていました

 

 

 

JRA提供のジョッキ―カメラ、画面左上に各種数値が表示されています、よく目立つのが速度表記。

200m毎のハロンラップはレース結果欄の下にも記載がありますが、Jカメラの速度表記と見事に一致します。

 

ペースの落ちる向こう正面でも競走馬( Jミラノ )は約57km/hで走っている、

勝負所の4角を曲がってから最高速度が表示され、Jミラノのそれは約68km/h

 

それがゴール板付近では59km/hまで落ちている

 

競馬のレースで最後速度が落ちる( タレる )のは普通のことで、それ事態は別に不思議でもなんでもない。

ただJミラノは共同通信杯1800mで、ゴールまで加速ラップだったレースを差し切って勝った馬、距離が伸びた2400mのダービーでは、スローのレースでも最後約10km/hも速度が落ちた( タレた )

 

ゴール直前でさらに差をつけられたDデサイルとの距離適性を見たような気がします

 

 

 

おそらくこの先は菊花賞には向かわず、札幌記念 👉 天皇賞秋の路線かと思います

 

勝ったダノンデサイルはこちらは距離が伸びて本領発揮、サンライズアースとともに、菊花賞でも有力に見えます

 

 

 

シンエンペラーは驚きの三着、高速馬場に対応出来ないと思っていました

 

凱旋門賞に行くんでしょうが、暑い日本の夏を避け、エルコンドルパサーのようにもう7月くらいから現地に入り、ステップレースを使いながら本番に臨んでほしい

 

そして、凱旋門賞の結果に関わらず秋のジャパンカップでは有力視したい

 

 

 

レガレイラはやっぱり可愛らしい女の子でした

 

ウォッカやアーモンドアイのような怖い姐さんじゃなくてよかった照れ

 

 

 

 

 

 

 

今週は安田記念、久しぶりに香港からスーパーホースがやってきました

 

ジャパンカップのような招待競走じゃなく自費参戦となるレース、一着賞金は1億8千万程度、しかもこの円安では相対的に賞金減額といってもいいくらいだ

 

帯同馬も連れてきたがレースには参加させず、この費用も出費となる

 

 

 

もう勝ちに来ているのは明らかで、アーモンドアイやグランアレグリアもいない日本のマイラー陣ならアウェイでも勝てると自信を持っての参戦でしょう

 

一番人気になるのも納得です

 

 

 

唯一の不安だったのが現在の東京芝コースの高速馬場

 

1分31秒代となると流石に厳しいかなあと考えていましたが、当日の府中は雨予報、おそらく稍重~重、32秒代以上の時計なら盤石とみます

 

 

 

 

そんな確勝級の香港のスーパーホース、

鞍上も世界的な名手、ロマンチックな戦士なんて名前もいい

 

でも印は、( 対抗 )

 

競馬の世界に国境なんて存在しないのはわかっています

 

 

 

でもやっぱり日本調教馬に勝ってほしいおねがい

 

 

 

 

 

は ②ガイアフォース

 

 

 

 

今でもこの子が現役日本最強マイラーだと信じています

 

昨年は0秒2差の4着、秋には世界チャンピオンのイクイノックスに二千で挑戦し、

0秒5差の5着、この力関係からみてもホームではRウォリアーと対等以上とみます

 

母父クロフネ、ダートもこなすパワーもあり道悪も大丈夫

 

 

 

 

 

▲  ⑮ヴォイッジバブル

 

 

 

 

Rウォリアーが一番人気なのにこちらは6~7番人気

 

これはおいしい、買わなければならない一頭

 

 

 

 

 

△  ⑰セリフォス

 

リピーターレースとなることが多い安田記念、昨年の二着馬が持ち直してきた、

中内田=川田の最強コンビに注目します

 

 

 

×  ⑬ステラヴェローチェ

×  ⑨パラレルヴィジョン

×  ⑤ナミュール

×  ③レッドモンレーヴ

 

 

 

馬券は、②=馬連7点、⑦=⑰、②の単、⑬⑮の複、②⑦⇒三連単1・3着FM12点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安田記念の衝撃映像といえば

 

グランアレグリアがアーモンドアイを2馬身半ブッちぎった2020年のレース

 

 

 

 

 

 

 

レースも衝撃的でしたが、芝の塊で顔を負傷しながら勝利騎手インタビューに答えた謙一君、そのインタビュー中に、負けたアーモンドアイのクリストフがアイシング用にと氷袋を差しだす場面もあり、ちょっといいスポーツマンシップを見せられました

 

確か馬券も当たり、いつまでたっても忘れられないシーンです