もし僕が一流騎手だったらどんなレースを勝ちたいか・・・

 

1.サウジカップ

2.ドバイWC

3.天皇賞・秋

4.ジャパンカップ

5.ブリーダーズCクラッシック

 

 

 

 

カネ、カネ、$¥$¥、マネー、マネーに凝り固まった騎手じゃないかと思う・・・ニヤニヤ

 

国内の最高峰レースは天皇賞・秋だと認識しているので、賞金以外の理由で勝利したいのはこれ、日本ダービーや有馬記念はまだその下です

 

 

 

でも多くの騎手が、出走する事自体が名誉と感じているのが日本ダービー

 

 

 

そこで、過去ダービージョッキーとなった騎手の顔ぶれを見てみます

 

2023:D・レーン

2022:武 豊

2021:福永 祐一

2020:福永 祐一

2019:浜中 俊

2018:福永 祐一

2017:C・ルメール

2016:川田 将雅

2015:M・デムーロ

2014:横山 典弘

2013:武 豊

2012:岩田 康誠

2011:池添 謙一

2010:内田 博幸

2009:横山 典弘

2008:四位 洋文

2007:四位 洋文

2006:石橋 守

2005:武 豊

2004:安藤 勝己

 

 

 

過去20年でみても大きな偏りがあり、勝っているのは関西( 栗東 )の騎手か外国人騎手ばかり。関東( 美浦 )の騎手は20年で僅か3回のみ

 

でも今年のダービーの馬券は関東の騎手中心でいきたい

 

 

 

 

 

今回一番人気想定の戸崎圭太J、関東の騎手の連敗を止められるだろうか?

 

 

 

 

馬の能力は超一流、競馬ファンの半分以上はこの子が勝つと思っている、

生前、調教をつけていた藤岡康太さんへ想いを馳せる人もいる、おそらく戸崎J、今まで経験したことのないような重圧を体験するんだろうと思う

 

先週のオークス、やっぱり一番人気の戸崎J、最後の直線少し焦っているようにも見えました、余裕が感じられなかった、今回も徹底マークされること必至

 

⑮ジャスティンミラノの唯一の死角は鞍上、評価は( 単穴 )

 

又、過去の傾向からも皐月賞を1分57秒代で勝った馬のダービーでの戦績が良くない、ダービーでも結果を出したのって2015年のドゥラメンテくらいじゃないか

 

 

 

 

 

 

 

ダービーの展開予想をしてみます。

レースに依っては勝ち馬を当てるより、展開を当てる方が難しかったりもしますあせる

 

逃げ候補であったメイショウタバルが直前でまさかの出走取消

 

これでもしスローペースにでもなると・・・

 

 

 

2010年もスローとなりました、勝ったのは内から上がり最速( 32.7秒 )で抜け出した1番枠のエイシンフラッシュ。

二着も前目につけ、上がり二位( 32.9秒 )のローズキングダム、1番人気のヴィクトワールピサは33.1秒の上がりで差してきましたが、届かずの三着、上がりは三位でした。7番人気と5番人気のワンツーで馬券も荒れました

 

スロ-( 1000m通過が61秒以上 )になると紛れが生じやすく、レースが酷いものになってしまう

 

 

 

今回逃げるんじゃないかと思うのは

①サンライズアース、⑦ミスタージーティー、⑱エコロヴァルツ、

 

①サンライズEと⑱エコロVならそんなにペースを落とさず1000m59秒くらいで行くと思う。⑦Mジーティーも自身はスローに落としたいのでしょうが、同厩のシンエンペラーを助ける為にある程度のペースでは行くと思う

 

1000m通過は59秒代、締まった流れを想定した予想です

 

 

 

 

 

 

 

は、⑧アーバンシック( 横山武史・関東 )

 

 

 

 

この子はジャスティン以上に死角が多い、スタートもイマイチでエンジンの掛かりも遅い、武史君がずっと乗っているとはいえ彼も関東の騎手だ

 

又、今回の調教は二週続けての超抜調教だった、こういうパターン、レース前に入れ込んで終わってしまう場合もあり諸刃の剣でもある、調教師の武井さんも経験の浅い若い先生、ダービーの有力馬を任され、自身が平常心でいられないかも

 

でもそんな不安材料を蹴散らすくらいの魅力がこの子にはある

 

皐月賞は不得手の中山コースで0秒4差の4着

 

圧巻だったのは三走前の百日草特別、東京の長い直線にも関わらず武史君、4角を回る時にもう追い出している、エンジンの掛かりが遅い事を分かったうえでの仕掛け、普通の馬なら明らかな早仕掛け、でも徐々に差を詰めると逃げ切りを図ったモレイラさん騎乗馬を差しきり、ゴール後もまだ伸びていた

 

東京の2400はこの子にとって最良の舞台となる

 

先物買いを承知で本命に抜擢します

 

 

 

 

 

 ⑤ダノンデサイル( 横山典弘・関東 )

 

 

 

 

デビューからここまで単勝1番人気になったことが無い子が6頭ダービーに出走してきた。

この中にはこのダービーで初めて1番人気になるジャスティンミラノも居る、

ちょっと驚きでしたが、ダノンデサイルも今まで過去4走、一度も1番人気になったことが無い

 

新馬からのレースぶりを見ていると、いつも勝負所でモタつき、反応が鈍い。

それが劇的に変わったのがアーバンシックと競った京成杯、皐月賞は故障で発走除外となってしまうが、あそこで無理に使わなかったのがいい結果となりそう
 

この子も◎同様東京の2400が合う、いやむしろお父さん( エピファネイア )似のフットワークからは、秋の京都3000がピッタリかもしれません

 

 

 

 

 

  ⑭ゴンバデカーブース( 松山弘平・関西 )

 

今回、モレイラさんが乗って結果を出してきた子が何頭かいますが、乗り替わった子たちは全て評価を下げました。この子も本当は〇か▲くらいにはしたかった

 

それでも、どれだけ強いのか、距離適性はどのあたりなのか、まだわかっていない未知の魅力が溢れる、喉の手術明けの長期休養からぶっつけで臨んだ前走、ハイレベルだったNHKマイルであの走り

 

昨秋のサウジアラビアRCでも感じましたが、マイルのスピードに付いて行けてない

 

専門家の方はマイラーだと言う方も多いですが、僕は中距離適性が高いと感じます、

このメンバーで休養明け2戦目、今回はモレイラさんにもフラれてしまいましたが、

同じ堀厩舎のダノンエアズロックよりは府中の2400が合うと思う。

 

モレイラさんきっと後悔するぞニヤリ

 

秋には天皇賞に出てきてほしい逸材です

 

 

 

 

 

 

× ②レガレイラ( Cルメール )

 

牝馬のダービー参戦、2007年ウォッカ、2014年レッドリヴェール、2021年サトノレイナスがそれぞれ3、4、2番人気に支持され、1着、12着、5着

 

勝ったウォッカと他の二頭との違いは、上がり時計

 

サトノレイナスは上がり34.0秒で5着

レッドリヴェールは上がり34.6秒で12着

ウォッカは上がり33.0秒で1着

 

牝馬が勝つにはある程度ペースが落ち着き、最後のキレで勝つしかない

 

もしペースがスローになったら、2010年のエイシンフラッシュや2007年のウォッカに該当するのはこの子

 

でもならないと思う

 

僕には人気過剰に見えます、この子がウォッカと同レベルなの・・・???

 

因みに◎とは殆ど同じ兄弟のような血統、どんなレースぶりか注目します

 

 

 

 

 

 

× ④ビザンチンドリーム( 西村淳也・関西 )

× ⑰ショウナンラプンタ( 鮫島克駿・関西 )

× ⑨ダノンエアズロック( Jモレイラ )

 

 

 

 

馬券は、⑧=馬連7点、⑧=ワイド⑤⑭⑨、⑧の単、⑤⑭の複、⑧⑤⇒1・3着FM三連単12点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的なダービーの思い出

 

 

 

1997年:エリモダンディー

 

 

410~420キロ台の小柄な牝馬のような馬体でしたが、気性は荒く、常に闘争心を前面にだすような子でした、馬群の中では平常心でいられなかったようで、レースぶりも常に後方からの追い込み、いつもドキドキさせてくれる子でした

 

 

 

2001年:ジャングルポケット

 

 

アグネスタキオンこそ出てきませんでしたが、クロフネ、ダンツフレーム、ボーンキングと強いライバルが居る中でまさかの一番人気、ハラハラして見ていましたが見事やってくれました。

ゴール後のスタンド前、自身を誇示するような雄叫びをする姿が忘れられません

 

ジャンポケ ⇒ トニービンの血統は廃れてほしくない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年で91回目を迎える東京優駿( 日本ダービー )

 

過去90回でダービージョッキーとなったのは70人。その内20人が複数回ダービージョッキーとなっていますが、その殆どが生涯で2回まで

 

僕が名前を知っている名ジョッキーといわれる方たち、

山本正司、武邦彦、嶋田功、加賀武見、岡部幸雄、安田隆行、柴田政人、南井克己、

河内洋、安藤勝己( 敬称略 )

 

この面々でも生涯でダービーを勝った回数が一度きりということを見ても、複数回このレースを勝つことの難しさがわかります

 

 

 

そう考えると福永祐一Jの3回というのは素晴らしい、

お父上の、天才と言われた福永洋一さんが怪我が無く、無事に騎手を続けられていたなら・・・・、という想いを繋げているようで、特別な感情が込み上げます

 

 

 

そしてなんといっても武豊Jです

 

1998年:スペシャルウィーク

1999年:アドマイヤベガ

2002年:タニノギムレット

2005年:ディープインパクト

2013年:キズナ

2022年:ドウデュース

 

前人未踏のダービー制覇6回

 

 

 

 

引退などまだ考えたこともないという武豊Jですが、流石に7回目のダービー制覇ともなれば、もうそろそろいいかな、なんて思うかもしれません