終活にはまだ早いですが、昔を振り返ります。
懐かしい写真や思い出深い音楽をご紹介します
恋の町札幌 / わが人生に悔いなし ~ 石原裕次郎
1993年( 平成5年 )
ある人材派遣会社のオーナーの秘書兼運転手をしていました
この方、元不良の世界の大親分で、毎夜盛り場へ繰り出しては飲み歩く方でした
お気に入りのホステスと同伴しお食事、その後高級クラブを2~3件ハシゴし、最後は場末のスナックで唄って帰るというパターン
その時に決まって唄っていたのが裕次郎さんのこの二曲
いかつい外見に似合わず、温和で人当たりの良い方でした
堅気の世界でも受け入れて貰おうと努力している姿が伝わってくるので、夜の世界でも人気者で、二号さん三号さんたちからの愛され方は、傍から見ていてとても羨ましかった
裕次郎さんの曲って情感を込めて唄うのが難しくなかなか上手く唄えませんが、あのオーナーの上手に唄う姿は三十年たってもよく思い出します