今年の皐月賞、大混戦です
単勝１番人気は牝馬のレガレイラでしょうか？
エアグルーヴ、ウォッカ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイは東京の中距離以上で男どもを蹴散らしましたが、中山の中距離で牝馬が牡馬に太刀打ち出来るものなのか？、先輩姐さんたちと同等だなんてとても思えませんが･･･
桜花賞 → ダービーでもよかったのでは？、
ノーザンファームの無理な使い分けが今回はマイナスとなる気がします
また、鞍上も乗り替わり、これは大分マイナス材料
毎年このレースを考察する上でいろいろなファクターを検討しますが
まずは【 枠番 】
最強の馬番は⑦
過去２０年（ ３-３-２-12 ）、複勝率.400
次いで⑭
過去２０年（ ４-３-０-13 ）、複勝率.350
特に⑦（ ４枠 ）は、過去１０年で突出していて（ ２-３-２-３ ）、複勝率.７００
２０年間を通して優秀なのは
７枠、（ ５勝・二着４回、三着１回 ）
と
１枠、（ ４勝、二着２回、三着２回 ）
【 単勝人気別 】では
１番人気（ ５-３-４-８ ）
２番人気（ ３-３-２-12 ）
３番人気（ ２-３-４-11 ）
４番人気（ ２-２-２-14 ）
７番人気（ ３-０-０-17 ）
【 勝ち馬の４コーナーでの位置取り 】
②⑨③①①⑨⑧⑪⑥⑤④⑦⑩⑤④⑦⑦④③⑰
昨年のソールオリエンスの１７番手というのは超レアケース、
逃げ切りもキツいが、４角では少なくとも中段～少し前目に居るのが理想
ラッキーナンバーは “７” か
直線、最内を突くのもありだが、馬場は荒れている。
内を選択した馬は２～５着が多い、勝ち馬は大外よりも少し内、
馬場の４～５部所辺りを通ったケースが多い
ホープフルＳのレガレイラのあの進路
【 勝ち馬の上がり順位 】
⑯⑤②③①①③③①②④④①①②④①
中山コースらしく、勝ち馬の上がり３ハロン33秒代以内というのはまれ、
ほぼ34～35秒代。また上がりタイムの順位も１位は過去１７年で６回のみ
つまり、４コーナー大外一気ではなく、『 そこそこの位置に居てズバっと差す 』がトレンド、やっぱりある程度のポジションには居ないとダメ
【 騎手 】
中山芝2000で好成績なのは
ルメール、横山武、戸崎騎手、ルメール騎手は今回居ませんが、代わりに世界的名手が居ます。
横山武史、戸崎圭太、Ｊモレイラの三騎手騎乗馬がプラス評価
【 血統 】
皐月賞での血統といえば “ 新種牡馬 ” の活躍
新種牡馬は、スワーヴリチャード、アルアイン、パレスマリス（ Palace malice ）
また今年はこの種牡馬の産駒の当たり年と言われています
👉エピファネイア、キズナ
初年度産駒が当たり、種付け料が倍増されたタイミングで良血馬が集まり付けられた年の産駒が今年の三歳馬
クラッシック第一弾、桜花賞の１～３着馬も
１着：エピファネイア、２着：ダイワメジャー、３着：エピファネイアでした
上記５頭の産駒はプラス評価
でも ◎は⑤ミスタージーティー
理屈抜きで藤岡佑介君を応援したい
本当はレースで騎乗出来るようなメンタルじゃないと思います、辛くて放心しているのかもしれません、でも周囲に気配りを欠かさなかった弟の気持ちを想い、奮い立たせているんでしょう、亡き弟の為にも無事先導し、少しでも上位に入線してほしい
オーナーや矢作先生も敢えて乗せてきたのは、ビッグレースで騎乗し、集中している方が気持ちが前向きになれるだろう、との親心だと思う
〇 ②メイショウタバル
前走の毎日杯、重馬場でハナを切って最後タレるかと思いきや、まさかの６馬身差逃げ切り、しかも残り二ハロン目のハロンラップは１０秒９、坂を上がって加速している、掴み所のないゴールドシップ産駒、化け物の可能性もある
今回は康太の同期、浜中俊君が騎乗します、前走の瑠星のような思い切った逃げを打てるか
▲ ⑬ジャスティンミラノ
他厩舎ながら康太君が熱心に稽古をつけていた子、空の上からも気にしているんじゃないか
△ ⑧ジャンタルマンタル
確かにマイラーっぽいです、故にダービーじゃなくここが勝負
× ⑰ビザンチンドリーム
この子もまだ底が割れていない、この枠でもダービーを視野にいれた５着以内なら十分有り得る、去年のソールオリエンスのイメージ、でも今年の馬場ではちょっと厳しい
× ③エコロヴァルツ
ある程度ペースが流れ、内で我慢が効けば十分馬券圏内はある、ユタカがあまり下げないこと
× ⑫コスモキュランダ
ディープ記念が今年は珍しく流れた（ ペースが ）、予行演習も経験し、鞍上はマジックマン、乗り方に興味津々です
× ①サンライズジパング
ビックリするほど手足の長い子、この子も大物感たっぷり、
順調に行って秋、菊花賞で狙いたい、皐月と菊は相性がいいしね
有力馬が十指に余るような今回、他にもダノンデサイルやアーバンシックにも後ろ髪を引かれます
また、レガレイラ、シンエンペラーの人気二頭も充分勝ち負けに加わるでしょうが、
抜けた存在ではないという理由から、人気との整合性が取れないと判断し、
馬券上は消しとしました
馬券購入のポリシーとして、馬券対象馬は８頭までと決めているので、
今回は買えません、来たらスミマセンデシタということで･･･
この笑顔忘れません･･････、康太、ありがとうね