※去年も同じような記事を書きました、後半はほぼ再掲載です
一年を通して一番好きな季節です、日本人にとって桜は特別な存在
あと何年生きられるか・・・、この季節を存分に堪能したい
今年は桜花賞の週に桜が満開、こうでなくちゃ
昔の季節感が戻ったようです。春先はそこそこ寒い方がいい
桜 花 賞
昨年は怪物のような絶対的な存在がいて、むしろ馬券は難しかった
そこへいくと今年は上位人気は固まっていますがわりと混戦、馬券的な妙味は高い
阪神JF前、この世代の牝馬の序列として、チェルヴィニアとボンドガールが二強だと捉えていましたが、この二頭が順調に来れなかった
チェルヴィニアは10月28日のアルテミスS( 1着 )以来、
ボンドガールは10月7日のサウジアラビアRC( 2着 )以来、
またボンドガールに至っては賞金が足らず抽選で漏れ、土曜日のニュージーランドトロフィーに回ってしまった
※結果、ボンドガールは中山の坂でも脚力が落ちずに二着、改めて潜在能力の高さを認識しました
最近のクラッシックへのローテは、早めに賞金を積み上げ、トライアルは使わず間隔を空けて参戦、というのがトレンド
桜花賞も年末の阪神JFから直行のローテも珍しくない、ただこの二頭の間隔は流石に長すぎる、もしこれで勝つような事でもあれば、これはもうイクイノックスやアーモンドアイ級という評価となる
流石にそれはない・・・・・
でも、もしチェルヴィニアが勝つようなことがあれば、これが伝説の新馬戦となるんでしょう。
2023年6月4日、東京5R、出走11頭中8頭が既に勝ち上がっている
桜花賞が他のGⅠと比べ少し特殊なのが、差し、追い込み馬の異常な強さ
阪神コースが改修された2007年以降過去17年、
勝ち馬の4コーナーの位置取りが5番手以内だったのは、6回のみ
2007年:ダイワスカーレット ③( 4角での位置 )
2010年:アパパネ ④
2015年:レッツゴードンキ ①
2017年:レーヌミノル ④
2019年:グランアレグリア ②
2021年:ソダシ ③
その他11回の勝ち馬の4角での位置取りは
⑩⑯⑯⑩⑩⑱⑰⑰⑫⑨⑯
これ程見事に追い込みが決まるレースも珍しい
上がり最速馬を狙いたい
◎ ⑫ステレンボッシュ
過去4戦で上がり最速3回、阪神JFの最後の脚も誰がどうみてもアスコリよりもキレていた、牝馬の国枝先生だし、そしてなんといってもモレイラさんだ
〇 ⑪ライトバック
この子もキレる、過去3戦スローに近いペースでしか走っていない、だからいつも頭を上げ掛かってしまう、このGⅠのペースが合うとみます、前走も圧巻で、狭い所をこじ開ける勝負根性、負かしたスウィープフィートがその後チューリップ賞を勝っている
▲ ⑱チェルヴィニア
間違いなくこの世代を代表する大物、でも残念ながら今回は◎には出来ません
クリストフの負傷で急遽の乗り替わりも痛い、ムルザバエフも急な依頼で情報不足でしょう、トップJの感性でどこまで対応出来るか
又、こちらは逆に外枠が痛い。
桜花賞の⑱番枠、新装後の阪神では( 2-3-0-12 )、これをどう見るか。
勝ったのは新装元年に先行したダイワスカーレットと2014年に最後方から追い込んだハープスター。追い込み届かずの二着も多い。
こちらは馬も騎手も先行タイプのコンビ、どう乗るのか?、まだダイワスカーレット級とは思えません
△ ②クイーンズウォーク
デビューから3戦全て上がり最速、心配は枠。フットワークの大きなこの子がこの枠はキツい、将雅君は去年のようなレースをするんだろうか?。
去年とは役者が違い過ぎないか、周辺から聞こえる声も『 目標は樫の女王 』
ただサンデーレーシングがあえてアスコリやチェルヴィとここで対決させる決断、その二頭に不安ありということかも・・・
イクイノックス対リバティアイランド、木村厩舎対中内田厩舎、今度は同じ馬主での対決となりました
× ③イフェイオン
× ⑨アスコリピチェーノ
× ⑦スウィーピフィート
2007年から新装阪神で行われるようになった桜花賞、当初は外枠と差し追い込みばかりのレースでしたが、馬場が硬く作られるようになった2019年以降、グランアレグリアの勝った頃から、内枠や前残りが目立つようになってきました
それまで全くダメだった白帽( 1枠 )と黒帽( 2枠 )が2019年以降は
2-0-4-14
ピンク帽( 8枠 )の好走は相変わらずですが、レースの傾向が変化しつつあるのかもしれません
※因みに桜花賞過去17年の単人気別の成績は
1番人気( 4-5-1-7 )
2番人気( 6-4-0-6 )
3番人気( 2-3-3-8 )
4番人気( 0-1-1-14 )
5番人気( 1-0-3-13 )
6番人気( 0-2-1-14 )
7番人気( 2-2-1-11 )
1番人気より2番人気の方が好成績
今回は本当に◎〇▲の序列に悩みました、ゆえに
馬券は⑫⑪⑱馬連BOX、⑫⇒馬単②③⑨⑦、⑪の単・複、⑱=ワイド⑫⑪②
桜花賞の日の阪神12Rは決まって梅田ステークス( ダ1800 )
ほぼ毎年 “ 取り返そう! ” と馬券参加していますが、毎回 “ 追徴没収 ” されてしまう、今年こそは・・・・・
④テーオーグランビルと⑪ライツフォルのワイド一点で
強烈に印象深い桜花賞は、1997年( 平成9年 )第57回
キョウエイマーチとメジロドーベルが初対決したレース
当時、競馬歴14年目にして初めて桜花賞が的中しました
堅かったんですけどね(笑)
最近もうあまり見かけなくなったキョウエイとメジロの冠名二頭、
二頭軸の馬連を選択、現在なら三連複二頭軸で買っていたかもしれません
三着馬の複勝は女房の『 名前がいい 』の一言で、8番人気でした
ドロドロの不良馬場でしたが、今考えると上位三頭はみな道悪が得意だった。
でも、ドーベルが4馬身も負けたのはちょっとショック
7,000円程購入し、払い戻しは約10,000円
この頃から馬券下手を極めていました
勝った幹雄君を見て女房が『 カッコ良い 』、二着の吉田豊君も男前だと
でも本当は同郷( 鹿児島 )の幸英明君がお気に入りだったようです(笑)
27年前の懐かしい桜花賞でした
ここからはコブクロ 『 桜 』
数ある桜がテーマの楽曲の中で一番好きな曲、有名な曲です
『 人はみな心の岸辺に、手放したくない花がある。それはたくましい花じゃなく、儚く揺れる、一輪花 ♬ 』
『 無くさないで、君の中に咲く Lоve …♪ 』
何度聴いてもいい歌詞です、小渕君、黒田君の優しい感性にいつも感動させられます
桜花賞の表彰セレモニーにコブクロの二人を呼んで、
この曲歌ってもらってはどうだろうか・・・