関東勢強い！、二校がベスト８へ
健大高崎、山梨学院の関東二校が、明豊、創志学園、西の二校を下し準々決勝で対戦することに、昨秋の関東大会でも準決勝で対戦し、この時は山梨学院が勝ちました
高崎健大高 ４－０ 明豊
青を基調とする甲子園ではお馴染みのユニフォーム同志の対戦
長打力よりも走塁でかき回す、同じような攻撃スタイルの両チーム。
明暗を分けたのは、ピッチャーの出来と守備の堅さでした
明豊の二人の投手、被安打７、四死球２は数字としては悪くない。
ただ健大高崎投手陣のそれは、被安打３、四死球１、しかも味方の守備で野選やエラーも出てしまった、これではもうどうしようもない。
明豊の川崎監督も打つ手がなかったのではないか、健大高崎の好投手と堅い守備に手も足も出なかった、塁に出られないので足を絡めた攻撃も出来ない、逆にやりたい事を全てやられてしまった
今日一番の注目だったのは、明豊の二番高木君の足と健大高崎のキャッチャー箱山君の肩、スピードスターと強肩捕手の対決
一回表、いきなり実現しました
ヒットで出塁した高木真心君、投手はサウスポーの佐藤龍月君、牽制もうまいしなかなかリードも取り辛かった。でも高木君、さすがのロケットスタートから見事な盗塁を試みる、キャッチャーもこちらは評判の強肩捕手箱山君、送球の到達のタイミングは微妙でしたが送球が逸れた
今回は高木君の勝ちでした
勝ち進んだ箱山君には次の試合で強肩を披露してもらいましょう
それにしても健大高崎の佐藤龍月（ りゅうが ）君、あの曲がりの鋭いスライダーは左打者は打てませんよ（笑）、ワンポイントなら即プロでも通用しそうです
山梨学院 ４－０ 創志学園
昨年優勝した山梨学院、昨年はエースの林投手が決勝まで投げ抜きましたが、今年のチームは複数の投手リレーで勝ち進んできたチーム
この試合も投手陣の出来が明暗を分けました
