後半の加点で7得点

 

 

この日の三試合、同じような試合展開となりました。

序盤はロースコアの緊迫した展開、後半に試合が動き一方的な流れに。

明暗を分けたのは守備の綻び、ミスをした方に勝利の女神は微笑まなかった

 

 

 

 

 

創志学園 7-0 別海

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山梨学院 7-1 京都外大西

 

 

 

 

 

 

 

 

中央学院 7-1 耐久

 

 

耐久高校の冷水君、本当にいいピッチャーですね
 
何が良いって、あの闘志、ファイティングスピリット全開で仲間を鼓舞するあの姿
 
個人的にはこういうピッチャー大好きです。
クールでポーカーフェイスの方が投手としての適性が上という考え方もありますが、ピッチャーの向かっていく姿というのはバックにも伝わります、打線のモチベーション向上にもなる
 
 
 
 
でも今日の冷水君、昨秋の近畿大会の時ほど球に力が無いように感じました。
中央学院の打力が凄かったのか、冷水君の調子がイマイチだったのか、冷水君の真骨頂、内角で詰まらせる打球はそれ程多くなかった、13被安打7得点は意外でした
 
春先なのにアンダーシャツを捲り上げ、右肘に受けたデッドボールは裸の腕に直撃してしまった、裏の守備ではまたマウンドに上がる闘志、さすがに監督の判断で交代しましたが、彼の鬼のような形相は、競技の違いこそあれ、サッカーブラジル代表のキャプテンを務めたあの闘将ドゥンガを思い起こさせる
 
 
 

 

 

関東の5校目で選抜された中央学院、当初神奈川の桐光学園が有力じゃないかと想定し、中央学院が選ばれた際には、投手力なのかなあと考えていました。

しかしこのチーム、投手陣がハイレベルなのはもちろん、走塁、打線も素晴らしかった      

 

       

 

      

 

 

 

昨秋、千葉の決勝で専大松戸を7-1で下し千葉のチャンピオンとなった実力は本物でした

 

トーナメント表では、広陵、青森山田、大阪桐蔭、常総学院などと同じ山に入ってしまいましたが、この先快進撃するんじゃないかという期待を持たせてくれるチームに見えます