== 第96回選抜高校野球大会 ==
3月18日開幕のセンバツ高校野球大会、組合せ決定
今回の注目選手はもう各メディアも取り上げている選手たちです
又、印象に残る過去のセンバツ決勝をご紹介します
※学年は3月現在の学年です
注目選手 【 投手 】
洗平 比呂 投手( 八戸学院光星 2年 )
小川 徹平 投手( 作新学院 2年 )
桜田 隆誠 投手( 山梨学院 2年 )
佐宗 翼 投手( 星稜 2年 )
竹下 海斗 投手( 敦賀気比 2年 )
平嶋 桂知 投手( 大阪桐蔭 2年 )
中崎 琉生 投手( 京都国際 2年 )
西山 恒誠 投手( 近江 2年 )
高尾 響 投手( 広陵 2年 )
注目選手 【 野手 】
高橋 徹平 内野手( 関東第一 2年 )
芦硲 晃太 外野手( 星稜 2年 )
石島 健 外野手( 愛工大名電 2年 )
徳丸 快晴 外野手( 大阪桐蔭 2年 )
土居 湊大 内野手( 広陵 2年 )
藤本 塁守 内野手( 東海大福岡 2年 )
記憶に残る決勝戦
2007年( 平成22年 )第79回大会決勝
大垣日大 220001000 5
常葉菊川 11100012 ☓ 6
東海地区同志の対戦となった決勝戦、まさかこの二校が決勝で対戦するとは思ってもみませんでした
佐藤由規の仙台育英、丸佳浩の千葉経大付、唐川侑己の成田、太田阿斗里、杉谷拳士、中村晃の帝京、近田怜王の報徳学園、中田翔の大阪桐蔭、野村祐輔、小林誠司、上本崇司の広陵、熊代聖人の今治西
後にプロで活躍するタレントが目白押しのセンバツ大会でした
前年秋の東海大会準決勝の再戦となった対戦、その時は常葉菊川が4-0で勝っていた
大垣日大の指揮官は東邦を率いてセンバツ優勝経験もある名将、阪口慶三( 63歳、当時 )
常葉菊川の指揮官は1978年( 昭和53年 )浜松商業でセンバツ優勝した時のキャプテン、森下知幸( 46歳、当時 )
決勝進出は初の両チームながら、センバツで監督や選手として優勝経験のある監督同志の見応えのある試合となりました
初回、二回とタイムリーで2点ずつ先制する大垣に対し、ウラの攻撃でソロホームランを連発し詰め寄る菊川、互いに点を取り合い5-4大垣リードで迎えた8回ウラ、遂に菊川が逆転し、エース田中健二朗投手が大垣日大の反撃を凌ぎ初優勝、静岡県勢の優勝は森下監督の浜松商業以来29年ぶりとなりました
この決勝が印象深いのは
静岡県と岐阜県の対戦でしたが、両チームのエース、田中健二朗君と森田貴之君
常葉菊川の田中君は、愛知県鳳来町出身
大垣日大の森田君は、愛知県豊橋市出身
馴染みのある地元、東三河の子が甲子園の決勝で投げ合っている姿
もうこんな体験は今後無いと思う、しっかり脳裏に焼き付いています
写真はどちらも夏に対戦したときの物です
又、この両チーム、夏も準々決勝で対戦しているんですね
この時も常葉菊川が勝ち、大垣日大は三度負けてしまいました。
でもこの年の森田君と田中君の力投する姿は今も忘れられません