== 第96回選抜高校野球大会 ==
3月18日開幕のセンバツ高校野球大会
注目の選手を取り上げたいと思います
※学年は2月現在の学年です
注目選手⑬ … 大栄 利哉 捕手兼投手( 学法石川1年 )
176cm81㎏、福島県いわき市出身
二塁への送球1.8秒を誇る強肩のキャッチャーですが、打ってはチームの四番、ここぞの場面ではマウンドに上がり、140キロ超のストレートとスライダーのみで抑え込むチームの大黒柱
東北大会では全4試合で安打、安定した打撃を見せた一方、準々決勝ではピッチャーとして登板し9回4安打1失点の完投勝利、センバツに向け指揮官佐々木監督からはファーストの守備もこなすよう指示を受け、捕手、一塁手、投手の “ 三刀流 ” を挑戦することになりました
33年ぶり甲子園出場の “ ガクセキ( 学石 )” の大黒柱、初戦どんな背番号でどんなポジションに着くのか興味津々です
注目選手⑭ … 中野 光琉 投手( 創志学園 2年 )
185cm、74㎏、大阪府八尾市出身
投手に転向してまだ一年、コントロールが定まらない面がまだあるものの、安定した下半身から繰り出されるストレートは最速147キロ、高めの速球を見せ、カーブ、スライダー、フォーク系の落差で打ち取るスタイル。
まだまだ伸びしろのある逸材、このセンバツや夏の成長を経て、秋にはドラフトにかかるかもしれません
エース山口君と二枚看板の創志学園、他にも複数の好投手を擁し守備も堅い、東海大相模で優勝経験もある名将門馬監督の下、投手力の強いこのチーム、ひょっとすると・・・・・・
注目選手⑮ … 高木 真心 外野手( 明豊 2年 )
169cm、65㎏、熊本県合志市出身
『 まごころ 』と書いて読みは『 しん 』
幼い頃キッズモデルをしていたというイケメン君です
大型化が進む高校野球選手の中では小柄な部類に入る体格、でも驚異の50m5.9秒の俊足と巧打で昨夏の甲子園では2年生の一番打者、新チームでも公式戦打率4割超、9盗塁と切り込み隊長の役割を果たしている
他校に比べそんなに大きな体格の選手もいない明豊高校、高木君のような俊足好打の選手が多く、低反発バットも関係なくチーム力が発揮出来そうです。
そういえば大先輩のソフトバンク今宮健太選手も小柄なスーパーアスリートです
同型チームの健大高崎や関東一高同様、大会の台風の目になるかもしれません