== 第96回選抜高校野球大会 ==
3月18日開幕のセンバツ高校野球大会
注目の選手を取り上げたいと思います
※学年は2月現在の学年です
注目選手④ … 蜂谷 逞生 投手( 日本航空石川1年)
北信越大会から背番号1を付け公式戦初先発。航空石川の期待のルーキーです。
178cm75㎏のスリムな体から力強く回転のいい速球を投げ込む本格派投手
ツーシーム、カーブ、スプリット、打者の手元で伸びる三振の取れる高めのストレートは、1年生離れしている、まだまだ成長途上、春甲子園のマウンドでどんなピッチングをするのか、大いに期待したい逸材です。読みは『 タクマ 』君
注目選手⑤ … 箱山 遥人 捕手( 高崎健大高崎2年)
176cm78㎏、今時の高校生アスリートとしてはそんなに大柄ではない体格、
でもその驚異の “ 瞬発力 ” は非凡な打撃センスと強肩に凝縮されている。
コンパクトなスイングから放たれる打球は鋭く速く外野の間を抜けてゆく、又、捕手としてのフィジカルも素晴らしく、二塁への送球タイムはプロ並みの1.8秒
既に今秋のドラフト候補に上がる程。
『 起動力破壊 』と称され、足でかき回すスタイルが伝統になりつつある健大高崎にあって、待望の長距離砲。左中間、右中間の広い甲子園球場でどんな打撃を見せるか楽しみです
注目選手⑥ … 冷水 孝輔 投手( 耐久2年)
創立1852年、172年の歴史を誇りながら甲子園初出場の耐久高校
昨秋の近畿大会でベスト4躍進の立役者が、エースの冷水(しみず)孝輔君。
173cm、88㎏のガッシリした体から投げ込む140km超のストレートが打者を詰まらせる。ピンチにも動じないマウンド度胸と、低めに丁寧に投げる几帳面さ、ハートの強さも合わせ持つチームの大黒柱。
きっと初甲子園でも堂々としたピッチングを披露してくれると思う