第96回選抜高校野球大会の出場校が決まりました
== 第96回選抜高校野球大会 出場校 ==
北海 ( 北海道 ) 3年ぶり14回目
青森山田( 青森 ) 8年ぶり3回目
八戸光星( 青森 ) 5年ぶり11回目
学法石川( 福島 ) 33年ぶり4回目
作新学院( 栃木 ) 2年連続12回目
山梨学院( 山梨 ) 3年連続7回目
常総学院( 茨城 ) 3年ぶり11回目
健大高崎( 群馬 ) 2年連続7回目
関東一( 東京 ) 8年ぶり7回目
中央学院( 千葉 ) 6年ぶり2回目
星稜( 石川 ) 2年ぶり16回目
敦賀気比( 福井 ) 4年連続11回目
日本航空石川( 石川 ) 6年ぶり2回目
日本航空石川高校
豊川( 愛知 ) 10年ぶり2回目
宇治山田商( 三重 ) 16年ぶり2回目
愛工大名電( 愛知 ) 12年ぶり10回目
大阪桐蔭( 大阪 ) 4年連続15回目
京都外大西( 京都 ) 18年ぶり7回目
京都国際( 京都 ) 3年ぶり2回目
耐久( 和歌山 ) 初
報徳学園( 兵庫 ) 2年連続23回目
近江( 滋賀 ) 2年ぶり7回目
広陵( 広島 )3年連続27回目
創志学園( 岡山 ) 7年ぶり4回目
高知( 高知 ) 3年連続21回目
阿南光( 徳島 ) 32年ぶり2回目
熊本国府( 熊本 ) 初
明豊( 大分 ) 3年ぶり6回目
神村学園( 鹿児島 ) 9年ぶり6回目
東海大福岡( 福岡 ) 7年ぶり3回目
別海( 北海道 ) 初
田辺( 和歌山 ) 76年ぶり3回目
サプライズは・・・
ありませんでした
敢えて言うと、関東・東京の6校目が桐光学園ではなく、中央学院が選ばれたこと。
これは選考委員も意見が割れたことでしょう、微妙な投手力の差なのかなあ、
関東は5校中4校が〇〇学院、これも珍しい
21世紀枠は別海高校は当確でしたが、二校目は田辺高校でした
この枠の選考委員は、野球関係者以外も幅広く委員を務めており、従来の、過疎地、進学校といったステレオタイプではなく、少し違った視点から評価したとの事ですが、本当にそうでしょうか
それは後付けの理由で、田辺高校が選ばれた本当の理由は
ズバリ
実力重視と高野連の和歌山好き、これでしょう
21世紀枠とはいえ、出る学校が毎回初戦負けでは制度を考案した側のメンツもある
ある程度実力を示した学校を選びたいという高野連の思惑がある、
実際、この制度が出来て今回も含め24回、この内23回は各道府県の決勝まで進んだ学校が必ず1校は選ばれている。今回、別海は北海道4強なので、過去の流れからいくと県決勝まで行った推薦校は富山北部、田辺、岡山城東の三校しかない
富山北部は、昨年やはり富山県の氷見高校が選出されており、さすがに同一県からの二年連続は選出し辛い
岡山城東は既に甲子園出場5回の名門校、直近三十年でみても4度甲子園に出ている、21世紀枠で出てもらうにはまだちょっと早いか
そうするともう和歌山の田辺高校しかない、甲子園に出たのは29年前の夏が最後。
“ 潜伏期間 ” としてはもう大丈夫、新チームは智辯や市高にも勝っている
ここまで21世紀枠で出場した学校は地域で偏る傾向があり、
どうしても寒冷地や豪雪地域、自然災害の被災地は選出が多い
過去よく選出される地域を見ると、東北、北海道、日本海側が多い
北海道 ・・・ 5回
福島県 ・・・ 4回
島根県 ・・・ 4回
これは、困難克服のパターンが多いのである意味必然
徳島県 ・・・ 4回
和歌山県 ・・・ 4回
これはちょっと不自然、でもそれなりの理由もあった
参加校数が少なく、公立高校が多く特に和歌山は公立の名門校も多い
これが高野連受けするようです
もう一つ不思議なプチサプライズが・・・
東海地区の選出順について
一校目は地区優勝した豊川、でも二校目は準優勝の愛工大名電じゃなく、
ベスト4の宇治山田商、名電をあえて三校目に落とした理由は
邪推ですが、おそらく二年前のあの “ 事件 ” が尾を引いているんじゃないかと
決勝進出の二校がすんなりと選出されるとは限らないよと、
過去の黒歴史を正当化するかの如く、後付けのような理由で準優勝校の評価を落とした。多分そんなところでしょう
そういえばあの時、聖隷クリストファーの選出を阻止したK嶋さん、最近本大会の解説に呼ばれなくなりました、何か関係があるのかな?
今大会の入場行進曲はあいみょんさんの『 愛の花 』
甲子園練習も再開されます
今大会から低反発の金属バットが採用されます、これも注目
今日の段階での優勝校予想です
◎ 広陵( 広島 )
〇 八戸光星( 青森 )
▲ 健大高崎( 群馬 )
△ 報徳学園( 兵庫 )
× 大阪桐蔭( 大阪 )
× 常総学院( 茨城 )
× 創志学園( 岡山 )
× 神村学園( 鹿児島 )
対戦が決まる3月8日以降で2回目の優勝予想をします
大会歌『 今ありて 』