年初からブログを書き始めました
日々の気づきや、人生の回顧、競馬予想、愚痴・ボヤキなど稚拙な内容ばかりですが、こんな拙いオヤジの雑言を見て下さる方には感謝しかありません
この歳になり、また国語の勉強を始めたようで、新鮮でもあり、人生に新たなスパイスが加わったようでもあり、妙な充実感があります
内臓や脳がとても不健康なので(笑)、
どこまで続けられるかわかりませんが、来年もどうぞよろしくお願いいたします
2023年の競馬界は二頭の怪物サラブレッドが話題の中心となりました
リバティアイランドとイクイノックス
二頭の鞍上もクリストフ・ルメール騎手と川田将雅騎手。
バチバチのライバル関係を続ける二人
今年の競馬シーンには常にこの二人が中心にいました
騎手でいえば、武豊騎手。『 復活 』のワードが似合う有馬記念で見事復活V
この人は本当に絵になる男
競馬界の顔はまだまだクリストフや将雅では荷が重い、そう思わせるスターです
引退騎手もクマちゃんやカツハル君、往年のベテラン騎手が引退。
過去のあのシーンやこの場面が脳裏を過ります、寂しいなあ
存在感の大きいユタカは元より、ヨシトミさんやノリちゃんにはまだまだ頑張ってもらい、世のオヤジたちを励まして下さい
イクイノックスは国際レイティングでもトップを維持し続け、世界チャンピオンのまま引退しました。
リバティアイランドは来年こそ真価が問われそうです、大阪杯か、宝塚記念か、天皇賞か、ジャパンカップか、その全てか、もうイクイノックスを倒すことは出来ませんが、GⅠをいくつも勝ち、女傑の存在感を示してほしい
最近はもうすっかり映画館に足を運ぶこともなくなり、もっぱらNETFLIXばかり
今年観た最良の映画は、河合継之助の半生を描いた『 峠、最後のサムライ 』
この国に生まれ、歴史もいろいろ学んできましたが、六十になってもまだ知らない事が本当に多い。大河『 どうする家康 』も結局最後まで観てしまい、僕たちが後世に伝えなければならない歴史の重さを再度かみしめました
残りの人生、競馬ばかりに没頭せず、先人達の足跡をよく見つめ直したいと改めて考え直した一年でした
今年の高校野球は慶應義塾の優勝が忘れられない年となりました
百年以上の伝統を有する学校ですが、校風は自由闊達、
自分達で考え、競技を楽しむ姿、スポーツ本来の姿を体現したようなチームの優勝は、今後の高校野球の在り方を変えるような衝撃もありました
そういえば夏の大会は丸刈りじゃない選手達も多く、野球離れが顕著な昨今の子供達にも明るい未来をビジュアルで示す効果もあったんじゃないかと感じます
又、世界チャンピオンとなった野球の代表チームも多いに感動を与えてくれました
世界王者を決める大会なのに、一流選手が半分も参加しなかった野球の母国、アメリカ代表チーム。一方その時点で考えうる限りほぼ全てのベストメンバーが揃った、日本の代表チーム。モチベーションの差は歴然で、もっとあっさり勝つと思っていた日本代表でしたが、思いのほか苦戦したのは、やっぱり、北米、中米の選手達のレベルの高さ。
この大会に賭けていた日本の選手達は結果も残しましたが、シーズンに入り自チームに戻ると、本来の実力を発揮出来なかった選手が多い。特別な中心選手だった大谷翔平君も驚異的な成績を成し遂げましたが、最後は故障してしまった
でも逆に考えると、日本の若い人たちはまだまだ日の丸を背負うことに憧れ、野球という競技に情熱を傾ける人が多いんだなあとも感じます
『 野球やろうぜ 』と粋なメッセージを添え、全国の小学校にグローブを寄贈した大谷翔平選手、長髪の球児が活躍し盛り上がった甲子園大会
野球をやる子供たちが減った、といわれていますが、日本の人口減少に比べると比率ではそんなに危機的に減っているとも思えません
地球規模で考えると人口はまだまだ増え続けているわけですから、日本、米国などが中心となり、この競技を世界中に普及してゆくことが自国チームのレベルアップにも繋がることだと訴えたい
今年気になった野球関連の出来事二つ
3月のセンバツ大会の試合中、試合とは関係ない場面で大歓声や拍手が沸き起こった。みんな試合も観ずにスマホの画面にくぎづけだった。
やっぱり代表チームの事ってみんな気になるんだよね
横浜DeNAにやってきたトレバー・バウアー投手、
期待通りの活躍でしたが、彼の印象をガラリと変えたのがYouTubeでの発信、いろいろなところで多くの人と交流し、アメリカから追い出されるようにやってきた “ 素行不良 ” の面影は全く感じず、ファンの人気は絶大でした。来年も日本でプレーするのかどうか、全くわかりませんが、日本の野球環境が大いに気に入っているのも確か、今後の動向が気になります
日本のボクシング界は黄金時代を迎えた、といってもいいんじゃないでしょうか
昨年、バンタム級で4団体統一王者となった井上尚弥君、
目的を達成するとすぐに王座を返上、階級を上げました
Sバンタム級での最初の相手は、なんといきなり当階級での二団体統一王者で無敗のフルトン選手。でもここも通過点とばかり8RでKO
そして記憶に新しい、もう二団体の統一王者タパレス選手との統一戦。この試合も圧倒し10RでのKO勝利。僅か二戦でこちらの階級も4団体統一をしてしまった
二階級での主要4団体統一というのはボクシング史上二人目
あのテレンス・クロフォード選手以来です
これからどこまで強くなっていくのか。
人生の後半に、同じ日本人のこんなに強いチャンプと時代を共有でき、とても光栄に思います
井上選手だけではない、若い日本の有望なファイター達
ライトフライ級の寺地拳四朗君ももう10度も防衛しているスーパー王者
色白で華奢な優男がリングに上がると豹変、卓越した技術と強靭なスタミナ、これだけの技術があるのにあえて打ちあう勝負根性が素晴らしい。
4月と9月にランキング上位の挑戦者をともにKOで下し、年が明けた1月にも強い挑戦者を迎え撃ちます
この軽い階級で、これだけKO勝利が多いのも驚きで、彼も尚弥君同様、階級以上のパンチ力を有するチャンピオンです
既に世界チャンピオンとなり、階級を上げ王座を返上した中谷潤人君
彼もまた尚弥君同様、まだ負けたことがない
このクラスでは長身172cmの体格を誇り、アウトBOXをするのかと思いきや、接近戦から強打を連発するスタイルを取る。
打たれ強く、ハートもタフで、ヒヤヒヤする場面を何度も演出しながら最後は倒してしまうという、観る者を魅了するファイトスタイル
でもSフライ級では体重管理がもう限界だったんでしょう、来年はタレントが犇めくバンタム級に上げてきます
武居由樹君やWBA王者の井上拓真君も居ます、この階級も目が離せません
Sフライ級ではもう老獪なチャンピオンとして君臨している井岡一翔君、
デビューから人気者の元K1王者、那須川天心君
もう少し重いクラスでは平岡アンディ君、ヘビー級の但馬ミツロ君
期待のホープが目白押しの日本ボクシング界
でも、渡嘉敷さん、竹原さん、畑山さんの往年の名チャンピオンが、
ただの酒飲みのオッサンとなってしまったYouTubeも楽しい(笑)
今年、久しぶりに医者通いをしました
足の傷がなかなか治らず、化膿しだし、足も腫れて靴が履けなくなり、歩くと痛む。
尋常じゃないとわかったので早速医者へ
診断結果は『 蜂窩織炎 』、相撲取りがよく発症するあの病気
根本原因は糖尿病らしく、まずは糖尿の治療をしてこいというので紹介状を書いてもらい専門医へ・・・・・・行くはずが、行きませんでした
治療で時間を取られるのが面倒だったので、その後足も回復し、以降食事に気を使うような生活に、今のところ何の問題もありませんが、生活習慣病ナだけに来年以降も食事に気を遣いながらの生活となります。
今までの人生のツケが回ってきた感じで、ちょっと酒の量も控えなければならない。
人生の楽しみが半減してしまいました
人生で影響を受けた方たちの訃報も多かった
松本零士さん( 2月13日 )
杉下茂さん( 6月12日 )
谷村新司さん( 10月8日 )
大橋純子さん( 11月8日 )
島崎俊郎さん( 12月6日 )
福薗好文さん( 12月17日 )元大関寺尾
谷村新司さんの曲で好きだった曲、二曲。十代の後半によく聴きました