軍事、安全保障関連ニュースについて想うところがあり、綴ります

 

 

 

 

 

【 国連核兵器禁止条約締約国会議 】

 

 

 

 

『 世界中から核兵器を無くそう! 』

 

そう考える世界中の人たちが提唱し、開かれる会議、

現在、国連本部で2回目の会合が行われています

 

東欧や中東で酷い戦争が続いている状況で、今後の地球上をどう平和に治めていくかの道しるべとなるであろう重要な会議です

 

 

 

当然の如く、米国、ロシア、中国、英国、インド、パキスタンなどの核兵器保有国とイスラエル、イラン、北朝鮮、シリアなどの核兵器を持ちたい国は参加していません

 

 

 

『 なにを綺麗事言ってやがんだ、お前ら 』

 

恐らくそんな風に冷ややかに考えているのでしょうプンプン

 

 

 

広島・長崎で人体実験を行い、その破壊力の凄まじさを見せつけ、見せつけられた者たちは、二十世紀後半から挙ってこの大量破壊兵器の製造に血眼になり、早く所持した者勝ちのような風潮になり現在に至ります

 

 

 

一度使用されれば、人間を含むあらゆる生命を殺傷し、地球規模の環境破壊をもたらし、その事後処理の科学的な方法さえまだ有していない、こんな物を持ってしまった人類。

僕が神様ならこんな人間どもは、地球ごと銀河中心部のブラックホールに持って行き、処分してしまいたいと考えるでしょう

 

 

 

この小さな地球上で、限られた資源、土地を奪い合う為に、敵対するものに対しては容赦しない姿勢を変えない愚かな指導者たち。

こんな連中が現在の科学技術でもコントロール出来ないような兵器を手にしてしまった。もう終わりなのか?

 

 

 

いえいえ、人間はまだ捨てたもんじゃない

 

そんな中にも、まだ諦めずこの兵器の廃棄を目指す良識ある人たちも居ます。

この国連の会議もそんな人たちの一部が参加しています

 

先程挙げた核保有国と、それに続こうかという退廃的思想の国家、人類の英知を結集しようかと考える会議を冷ややかに見ている連中

 

 

 

何と我が国も、その連中に近い位置にいるんですムキー

 

 

 

いわゆる他国の “ 核の傘 ” に守られている、ドイツ、オーストラリア、ベルギーも今回の会議に、オブザーバー参加しています

 

じゃあ我が国はどうか、広島、長崎の首長が一行政府の代表として出席していますが、国の国連大使は欠席

 

 

 

つまり、日本国という国は、凄惨な “ 人体実験 ” をされましたが、場合に依っては “ 核兵器は必要 ” という立場を取っている

 

そう世界に発信したに等しいムキー

 

 

 

オブザーバー参加ではなく、この締約国会議に参加すべきと考えます

 

 

 

米国の顔色を見ているのでしょうか?

 

じゃああなたの国は核兵器では守らない、と言われたら?

 

ええ、結構です

 

その代わり沖縄の基地からは順次撤収して、グアムや硫黄島までお引き取り下さい

 

これでいいのでは?

 

それにより国防のための軍事予算が増えるのは仕方がない、地球の未来の為、同胞の沖縄の人たちの為、暫くは国民みんなで負担しましょう

 

 

 

また、米国も馬鹿じゃない、我が国の地政学上の重要度は認識しているはず、そう簡単にR国やC国の進入を許す訳がない

 

我が国の核兵器に対する不要認識をもっと強烈にアピールすべきと考えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 アメリカ海兵隊オスプレイ事故 】

 

 

 

 

やはりこの機種、まだまだ開発途上の出来損ないの乗り物、と感じます

 

垂直離着陸戦闘機でもこんなに事故を起こしていないはず

 

 

 

この機種の配備自体白紙に戻すべきと考えますが、

 

その上で

 

この事故を報じるメディアの報道姿勢に、疑問を越え、怒りさえ感じますムキー

 

 

 

確かに、問題の多い機種で国内にも配備されており、今後の事故の懸念はわかります

 

 

アンタらの報道姿勢は、今後の事故の心配ばかりで

 

この事故で行方不明になり、又、命を落とした海兵隊員への配慮に欠けるのではないか?

 

 

遠く祖国を離れ、家族とも離れ、異国の地で、出来損ないの機種に乗せられ必死に任務を遂行した8名の海兵隊員の人たち

 

もっと思いやりを持った報道で、この悲惨な状況を伝えてもいいんじゃないか

 

 

防衛大臣のコメントも、今後の事故防止の事ばかりが取りあげられ、おそらく亡くなり、又行方の分からない隊員やその家族の方達へのお見舞いも申し述べていると思うが、そういう事は一切取りあげない

 

自衛隊員の方が亡くなられた時と同様の、哀悼を込めた報道もしなければいけません