8月6日広島、8月9日長崎

 

 

 

人類史上唯一、核兵器の犠牲となってしまった人々への慰霊の日

 

後世に語り継ぎ、核兵器の使用、無益な戦争をやめるための誓いを新たにする日です。こういう想いこそが亡くなられた数十万の御魂に応える唯一の方法だと信じます

 

 

 

 

 

2023年5月19日、サミットで広島を訪れた各国首脳が書き添えたメッセージです

 

 

 

 

 

感情と共感の念をもって広島で犠牲となった方々を追悼する責務に貢献し、

平和のために行動することだけが、私たちに課せられた使命です

 

エマニュエル・マクロン ~ フランス共和国、大統領

 

 

 

この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くことへの私たち全員の義務を思い出させてくれますように。世界から核兵器を最終的に、そして、永久になくせる日に向けて、共に進んでいきましょう。信念を貫きましょう!

 

ジョー・バイデン ~ アメリカ合衆国、大統領

 

 

 

 

多数の犠牲になった命、被爆者の声にならない悲嘆、広島と長崎の人々の計り知れない苦悩に、カナダは厳粛なる弔慰と敬意を表します。貴方の体験は我々の心に永遠に刻まれることでしょう

 

ジャスティン・トルドー ~ カナダ、首相

 

 

 

この場所は、想像を絶する苦しみを思い起こさせる。私たちは今日ここでパートナーたちとともに、この上なく強い決意で平和と自由を守っていくとの約束を新たにする。核の戦争は決して再び繰り返されてはならない

 

オラフ・ショルツ ~ ドイツ連邦共和国、首相

 

 

 

本日、少し立ち止まり、祈りを捧げましょう。

本日、闇が凌駕するものは何もないということを覚えておきましょう。

本日、過去を思い起こして、希望に満ちた未来を共に描きましょう

 

ジョルジャ・メローニ ~ イタリア共和国、首相

 

 

 

シェイクスピアは、『悲しみを言葉に出せ』と説いている。

しかし、原爆の閃光に照らされ、言葉は通じない。広島と長崎の人々の恐怖と苦しみは、どんな言葉を用いても言い表すことができない。

しかし、私たちが、心と魂を込めて言えることは、繰り返さないということだ

 

リシ・スナク ~ イギリス連合王国、首相

 

 

 

80年近く前、この地は大いなる悲劇に見舞われました。このことは、われわれG7が実際何を守ろうとしているのか、なぜそれを守りたいのか、改めて思い起こさせます。それは、平和と自由。なぜならば、それらは人類が最も渇望するものだからです

 

シャルル・ミシェル ~ ヨーロッパ理事会、議長

 

 

 

広島で起きたことは、今なお人類を苦しめています。

これは戦争がもたらす重い代償と、平和を守り堅持するというわれわれの終わりなき義務をはっきりと思い起こさせるものです

 

ウルズラ・フォン・デア・ライエン ~ ヨローッパ委員会、委員長

 

 

 

資料館の訪問に深く感銘を受けた。世界中のどの国も、このような苦痛と破壊を経験することがあってはいけない。現代の世界に核による脅しの居場所はない

 

ウォロディミール・ゼレンスキー ~ ウクライナ、大統領

 

 

 

 

 

 

過去にも多くのリーダー達がこの地を訪れ、さまざまなメッセージを残しました

 

 

 

 

『私の思いは平和の願いであって、苦痛の思いではない』と神は言われる。

 

ローマ法王、ヨハネ・パウロ2世(1981年)

 

 

 

原爆の投下は二度と起こってはならない野蛮な行為だ

 

フィデル・カストロ、キューバ共和国国家評議会議長(2003年)

 

 

 

歳月が広島の痛みを和らげることはできませんでした。私たちは原子爆弾の犠牲者のことを決して忘れてはなりません

 

ミハイル・ゴルバチョフ、ソビエト連邦大統領(1991年)

 

 

 

私たちは戦争の苦しみを経験しました。共に平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう。

 

バラク・オバマ、アメリカ合衆国大統領(2016年)

 

 

 

 

 

政治指導者の皆さん、どうかここで見た事を、記憶に留めて下さい

 

愚かな殺し合いをしない為の知恵を、地球市民として共存出来る知恵を

出し尽くして下さい

 

 

 

 

 

広島、長崎で亡くなられた多くの尊い御魂の為に祈りたいと思います