土曜日の明け方にトイレで目を覚ましたら
家族から連絡が入っていました
アメリカに来てから祖父母の訃報は
これで3回目。
驚くことに
涙が一切出ませんでした
それより
妊娠24週、息子を連れて一時帰国は可能!
でも今帰るならそのまま日本で産む?だって
日本で産むなら12月頭に帰国するつもりだったし。
でもアメリカで通ってるクリニックでカルテなど
もらってないし、この先も予約入れてるし
土曜日だから月曜日までクリニックと連絡取れない
じゃあ、葬儀のために一時帰国して
またアメリカに戻り、予定通りアメリカで産む?
それだと葬儀の為の一時帰国代
そして二人目産んだあとの一時帰国代
かなり飛行機代がかかるな
今年は6月に父方の祖母が亡くなり
その時の飛行機代だけで$5000かかってるし
でも今まで、おじいちゃん2人
そしておばあちゃん1人の葬儀には出れたのに
今回だけ不参加というのもな
一緒に住んでなかったけど、
近かったからよく遊びに行って
たくさん可愛がってもらってきたのに
最後がコレかよ
っていう自責の念。

色んなことを考えて、航空券の検索をして
行けるのか?行けないのか?可能性を考えて
ベッドの中で2時間、、、朝が来た
悲しむ余裕もなくて、それが悲しかった
結局、今回は一時帰国は断念
アメリカに長く住むうちに
祖父母や親はどんどん歳をとり
海外にいるからって理由で身内の死に目に会えない
わたしが結婚した当初は家族が若かったから
あまり考えていなかったけど
これが海外に住むということなんだよな
土曜日の朝からそんなことを想い
通夜が終わり、今日が葬儀告別式
最後のお別れもできないから実感もない
おばあちゃんが夢に出てきてくれたけど
あれがお別れだったのかな?
アメリカにいても、いろいろ気になる
今頃が通夜か、、、
今日は葬儀告別式でそろそろ集合時間で
これから火葬か、、、
参列できなくてもやっぱり気になっていました
そしたら父からのラインで
葬儀が行われる部屋の写真が届きました
まだ参列者が来る前に
おばあちゃんの遺影や、綺麗に並んだお花を
撮って送ってくれました
一気に実感がわいて、もう涙が止まらない
やっぱり父は分かってくれていたんだと思う
私が一時帰国したかったのに出来なくて
アメリカでずっと葬儀のことを気にかけているって
だから私に様子を伝え
アメリカからおばあちゃんをお見送りできるように
写真を送ってくれたんだなって
85年の長い人生を終えたおばあちゃん
天国でおじいちゃんに会えますように