いよいよ退院日。
検査や入院の時は電車で行ったけど、退院は荷物も有るし、
クルマで迎えに行く。
自宅に着くと、早速腸瘻での栄養供給。
1回に3〜4時間かかかる。
でも、その間ちょっとした移動もできるし、それほど苦でもないのかも?
いよいよ退院日。
検査や入院の時は電車で行ったけど、退院は荷物も有るし、
クルマで迎えに行く。
自宅に着くと、早速腸瘻での栄養供給。
1回に3〜4時間かかかる。
でも、その間ちょっとした移動もできるし、それほど苦でもないのかも?
病院でのシャワーは予約制。
そのシャワー上がりに、腸瘻を固定するテープの貼り方を
看護師から指導してもらう。
風呂に入る度に、これをしないといけないらしい…
本人一人でできるのだろうか?
昨日までゼリー食だったのが、今日からは粥。
それもいきなりの全粥!
小腸に栄養を直接入れていた(腸瘻)のも、
今までは点滴のようなものだったのが、
パック状のものに変わった。
退院後も、しばらくはこれを使うらしい…
仕事帰りに病院へ行き、病室に入ると何か食べている!
聞くと今日からゼリー食が始まったと言う。
なるほど、飲み込み感覚をゼリーで慣らせてから、
重湯、粥と…
家に帰ると、母から電話。
何かあったのか? と心配していたら、
セリー食を問題なく食べれたことを主治医に伝えたところ、
笑って喜んでくれたと言う。
なるほど、あの主治医、いつも難しそうな顔をしていて
笑ったところを見た事がなかったっけ?
熱も下がって、氷を口にするのを再開。
院内のコンビニで氷を買い、面会室にある冷蔵庫に置く。
そこには既に名前の書かれた同じ氷の容器がいくつも…
みんな氷から始めるらしい。
今日からICUから一般病棟に移ったというので、
病院のナースステーションで部屋番号を聞き、
その部屋に行ってみると、またも個室。
でも、手術前の個室とは違って、
ナースステーションの隣の空き室を無理矢理病室にしたような…
当然、トイレやシャワーもないし狭い。
それでも、他の患者がいないだけ周りに気を遣わないで済むのは助かる。
どうやら、ICUは誰もいない状態で、年を越したいという病院の方針かも?
まぁ、それはそれで、こちらも一般病棟で年を越せるのは嬉しい。
相変わらず発熱は続いているものの、
見た目は一時よりも少しは良くなっている様子。
この病院では、患者のカルテは電子化されていて、全てノートPCに入力されている。
院内のサーバーで一括管理されているのだろう…
ICUでは、そのノートPCが1台のベッドに1台ずつ置きっぱなしというか、常駐状態。
それがたまたま見れる状態だったので、画面を覗いてみると「肺炎」…
やはり、肺炎にかかっていたのだった。
調べてみると誤嚥性肺炎らしい…
それでも、明日の一般病棟への移動は問題なさそう。
順調に行けば、1週間でICUから一般病棟に戻れる。
とすると、一般病棟で年越し?
そんな期待をしていたら、今日から氷を口にし始めたとの連絡。
ところが、仕事を 終えて面会に行ってみると、38度を超える発熱…
氷を口にした時に、溶けた水が気管支に入った可能性があるとのこと。
肺炎にならなけれなければよいのだか…
緊急入院から、ちょうど100日。
少なくとも見て分かるがんは、母の身体からは取れたはず…
ICUの面会時間は10:30〜ということで、ホテルでゆっくり朝食を摂ってから病院へ。
ICUで面会すると、すっかり意識が戻っていて、特に痛みなども無いらしい。
このICU、よくよく見るとすごい! 一体何本のチューブが母の身体に繋がっているのか?
映画とかで見るように、人造人間にでもされてしまうような…
それに TVまで付いている!
いくらTVを観るのが好きな母でも、この状況でも観るのだろうか?
母の実家のある地方から来てもらった、叔父や叔母を送り、
自分も家に帰ろうと思ったら、ホテルに泊まるためのバッグを電車に忘れたと気付き、
JRに電話して聞くも、まだ届けられていないと言 う…
しかし、夜になって電話があり、届けられましたと!
ラッキー!!
8時10分、歩いて手術室に入る母。
手術の間は家族控え室で待つ。
控え室には、もう一組別の家族がいた。
泊まったホテルは朝食バイキングがあり、まだ時間があったので朝食はそこで。
待っていた別の家族は昼過ぎに呼ばれて、それ以降は我が親族のみ。
病院内にはコンビニもあるので、
そこで簡単なモノを買ってきて昼食を摂ったりしながら、
ひたすら待つ…
そして、17:30過ぎに渡されていたPHSで呼ばれる。
そこで、主治医の説明。
手術は無事に終わって、取り出した患部を見せてもらう。
食道を全てと、胃の一部。
思っていた以上に広くものだったが、肝心のガンは小さく
他の部位はキレイ…
リンパ節は3つ取っていて、以前の検査では腫れていたのが、小さくなっていると言う。
それらの取った組織(?)の切り端をリンパ節を生検するとのこと。
それにしても、まな板のような木の上に広げてあるとは…
まぁ、広げてピンで固定して見せるなら木というのも分かるけど。
それから、1時間ほどしてICUに入った母と会う事ができた。
まだ麻酔から完全に醒めていないようで意識が朦朧とした感じではあったものの、
本人は分かった様子…