タイトルの「〇〇〇」は、「長財布」です。
作者さんごめんなさい・・・
しかし魅力的なタイトルです。
このタイトルに目を奪われたという人も大勢いることでしょう。
わたしもその一人。
本を買う時ってインスピレーションそのもの、直感的に決めます。
ただこのタイトルには弱点もあり。
すでに愛着のある長財布を使っている人にとっては目に留まらない。
そういう意味ではあえてターゲットを絞った形になる。
この本を買ってしまった私も含めてターゲットはやはり大勢いるわけで、
とくにデザインされていない表紙にもかかわらず
書店でこのタイトルが目に飛び込んできました。
作者は冒頭の書き出しに自分が今使っている財布を紹介しています。
ルイ・ヴィトンの「黒のタイガ」だそうです。
直営店では5万2千円。
LV男性用としては人気№1です。
私はこの本を手にする以前から財布を気にしているところがありました。
風水だとか占いのたぐいで、黄色は金運がいいとか金色はどうだとか。
一万円札を折りたたんで一億円に見えるようにして財布に忍ばせておくとか。
おすすめの財布がこちら!って
比較的お求めやすい価格で実用的。よくあるフレーズで出回っています。
何かまじない的な要素があって、一種自己暗示として受け止められますが、
他人から見てギラギラした風に思うし、本当に自分が実行することに抵抗がありました。
この本の作者の伝えたいことは、そういう話ではないということが冒頭にしてわかります。
ブランド物が売れてもなんの得もないのですから。
本書は4つの章に分かれていますが、その本質はこんな風に読み取れます。
1,「とにかく財布を変えなさい」
2,「財布はこう使う」
3,「価値あるものを買え」
4,「夢と希望をもて」
■財布を変える。 自分には不釣り合いと思えるほどの高価なものほどよい。
私は物事の逆算というか、目標なしに過程がはっきりしないように
先に結果を身につけてしまえということが、財布を変える行為なんだろうと思います。
結果を手にしてしまえば、おのずとそれにふさわしい生き方に変わってくる。
ふさわしい振る舞い、ふさわしい出会い、が生まれる。
いつ訪れるかわからない幸運を待つのではなく、引き寄せるための行動なのである。
■財布はこう使う。 財布はお金の心地よいホテル。
お札がそこに住みたくなるような居心地のよい財布にしてあげる。
お札を折り曲げる二つ折り財布よりも、新券が100枚収まる長財布のほうがいい。
レシートやカードや小銭でパンパンでは居心地のよいものではないということになる。
見た目にも美しい財布で中身が整理がされていることが大事。
確かに他人に見られたくない状態では、出会いのきっかけにはなりませんね。
■価値あるものを買え。
安物買いのなんとか・・・といわれるように
安物ばかりを意識していると本当の価値を見失ってしまいます。
度を過ぎた節約は、物に対して愛着がもてないので心を満たせない。
心を満たすために次々と同じようなものに目移りしてしまいます。
それが浪費癖につながったり、価値の低い物に囲まれているうちに
やがて自分も価値の低い魅力のない人間にしてしまう。
財布に関していえば、高級ブランド以外のふつうの財布では
1万円程度のものしか売られていないことに気付きます。
日本製のハンドメイドのものでも3万円位で買えます。
こういう物は安めの価格に設定してもそれほど売れていないのが現実です。
しかし「LV」のような高級ブランド店では、数十万円もする財布やバックが
毎日びっくりするほど飛ぶように売れているのです。
■夢と希望をもて。
今ブログを書いている私には仕事も収入もありません。
幸い愛する妻と住む場所があって今すぐ寝食に困ることはありませんが
いつまでも失業中では行き詰ってしまいます。
私がいまできることは、誰よりも強く夢と希望をもつことかもしれません。
本書はそんな私に具体的に行動を示してくれました。
これから新しい人生を刻むにあたっての準備ができたように思います。
そして誰より私を信じて支えになることを喜びにする妻がいます。
妻が信じてくれているから前向きになれています。
妻のために再起を果たしたい。いつも心から感謝をしています。
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先日には秋田から仙台まで、往復600㌔丸一日かけて車で走って、
私と妻それぞれの「長財布」を新調しました。
私はルイ・ヴィトン「ユタ」。妻はブルガリ「ブルガリブルガリ」。
今日はまだ新券を入れて眠らせています。
1年後、このブログを見返す日が楽しみです。

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