しまった、、


「○○さん、どうしたんですか?」

「彩花ちゃんに話したいことがあって」

「(彩花ちゃんって、、)

明日会社で聞きますよ。」

「話せないから!会社ではいつも人がいて。」

「じゃあ会議室取りますよ」

「好きです。ずっと好きでした。

このチョコ、彩花ちゃんがくれてからずっと食べてて。あと柔軟剤も同じのにしたよ。

同じ匂いがして、、」

じりじりと距離をつめる○○さんに肩を捕まれ

咄嗟に腕を入れ間をとった。


「ほら、彩花ちゃん話聞いてくれない」


「きもいからだろーが!」

圭君の声と共に○○さんは後ろに倒れた。

圭君が画面に写ったこともありすぐ上に来るだろうと鍵を挟んでおいた。

圭君のことだろうからなにか気付くだろうと。