公開されたばかりの初期版Developper betaをメインPCに入れてしまうのは怖いですよね。今使用しているOSを残したまま、別のOSをインストールして起動する方法がありますので、誰でもできるようわかりやすくご紹介いたします。

インストールの流れ

①新しいAPFSボリュームを作成する
②新しいボリュームにmacOS Sequia (
15.5)などをインストールする。(比較的最新のものなら何でもよい)
③新しいボリュームでmacOSを起動し、設定アプリからmacOS Tahoe 26にアップデートする。
Apple Developper Programに登録し、かつ登録時に用いたApple Account(旧Apple ID)でMacにサインインしている必要があります。まだの方はやっておいて下さい。③に進む前に完了しておいて下さい。

やり方

①新しいAPFSボリュームの作成

  1. ディスクユーティリティを開く

2.左のサイドバーにある「Macintosh HD」を右クリック(トラックパッドを二本指でクリック)→「APFSボリュームを追加」をクリック(名前は自由につけてください。)

②.macOS(通常版)のインストール

・App StoreからmacOSのインストーラーをダウンロードします。

・インストーラーが自動で開いたら、「インストール」→「同意」→「すべてのディスクを表示」と進み、インストール先に先ほど作成したAPFSボリュームを指定します。後は画面の指示に従ってインストールするだけです。

 

③新しいボリュームでmacOSを起動し、設定アプリからmacOS Tahoe 26にアップデートする。

起動ボリュームを変更するには、所定の手続きを踏む必要があります。

1.Macの電源を切る。→「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで電源ボタンを押しつづけ、表示されたら手を離す。(Mac miniの場合は、システムインジケータランプがオレンジ色になるまで待つ。)
2.利用できる起動ディスクが表示されたら、そこで選択し、「続ける」ボタンをクリック。

3.OSが起動して Apple Acccountにサインインして初期設定を済ませたら、設定アプリを開き、「一般」→「ソフトウェアアップデート」をクリック。

 


4.「ベータアップデート」の右端の「i」をクリックし、macOS 26を選択→「完了」
5.アップデートが完了したら終わりです!