本屋さんで平置きされていたのを
見かけたら買わずにはいられない~
「艮(うしとら)」 山岸涼子
「うしとら」といえば
鬼門?
山岸涼子作品への期待は
裏切られませんでした!
あの独特の怖さ。
すごくおもしろかったです!
絵はちょっとコミカルにも見えるけれど
現実と非現実の隙間をついてくる
すぐにでも体験してしまいそうな
恐怖感がたまりません。
「艮」「死神」「時計草」「ドラゴンメイド」
4編とも山岸ワールド
「日出処の天子」や「アラベスク」
「テレプシコーラ」などの
長編もおもしろいけれど
私は短編が好きです。
このページ数でこのおもしろさ!
才能だわね!
1969年漫画家デビュー。
うん。まだまだ描いてくれますよね