【心に寄り添う物語】
『元気のない神様とルンルンルン』⑩
「元気のない神様？」
信じられない様子のそらくんに、
お父さんは続けて、
「そうさ、
神様にも色々いてね、
元気のない神様は、
誰かのできないことを
できるように助けてくれるのさ。」
「そらが、悲しそうな神様に、
大好きなお歌を歌ってあげられたから、
神様も、楽しい気持ちになれて、
次の困っている人のところにいけたのさ。」
「神様のおかげで、
そらは、お友だちをつくることができたでしょ。」
と、そらくんを見詰めます。
続く
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ここまでご一読くださり、誠にありがとうございます。
同じ空のもとより
貴方様のご多幸を心から願っております
すてきな「ありがとう」に巡りあえますように
美喜
