皆様、おはようございます?

松田です。松田ケンヤです!

ニコニコニコニコニコニコ

 

 

 

 

全く職業とは関係なく、

ただのアルコール好きで、

『酒匠』という資格を保有しているのですが、

アウトプットを全然しておらず、

このままではいかん!と思いましたので

このブログを活用して

皆さんに伝えていこうと思います。

ご了承ください。笑

 

日本酒日本酒日本酒

 

 

 

 

皆さん『水酛』てしっていますか?

お酒が好きな方であれば、

山廃作りや生酛造りはご存知でしょう。

 

 

 

ちと一回、テイスティングコメント書きますね。

 

 

 

 

 

水酛×水酛

 

美しく、ゴージャスで、

素敵なお酒は沢山あるけど、

これは別格。この酸味は体験すべき。

 

まるでトワイライトエクスプレス。

豪華な夜行列車の旅。

リッチで甘やかな夜の旅。

その旅の先にあるのはどんな味わいなのか?

そのチャレンジの過程を楽しむような一本。

 

 

 

 

 

 

優れたテロワールがあっても、

それを耕さなければ何も始まらない、

とワイン業界ではいうけども、

同じように

優れた作り方があったとしても、

それを耕すように変えていかなければ

何も生まれない。

 

 

 

型破りの一歩から

新しい常識が生まれる 

※ 水酛ちゅーのは菩提酛を

江戸時代に進化させた手法。

菩提酛なんて忘れそうだった笑

菩提酛は使用米1割を炊き、

残りの9割の生米と一緒に水に浸す。

溶け出した養分によって乳酸菌を呼び込み、

増殖。この乳酸菌が造り出した乳酸を

大量に含んだ『そやし水』を仕込水として

使用することによって、強酸性の環境をつくる。

 

 

 

スーパー簡単にいうと、

生米と蒸した米を水につけて乳酸菌を増殖させ、

その水を仕込み水として利用した酒母の造り方。

 

この一本は

水酛で仕込んだ純米酒を仕込み水で

使用した、また新しい一本。

※画像の右側

 

 

 

 

※補足

水酛 Again 開封四日目

 

やや酸化目立ち始めたかな?な印象も

まだまだポテンシャルあり。

さすが無濾過生、しかも、原酒。

 

三日目は誰もが振り向くような

ハイライトなフレグランス感。久々に驚いた。

 

四日目の本日はやわハイライトな印象は

落ち着き、ローストバナナな甘さを感じる。

ややサワークリームもかさなる。

 

水酛は開封日により、

合わせる食べ物も変化する。 

ただの水酛ではなく、

水酛×水酛もあるけども、

かなり日本酒の未来を担うような

イノベーション溢れる味わい。

 

熟成による変化も知りたい。

セラーにいれたい一本。

 

花巴 水酛×水酛 無濾過生原酒

 

 

 

 

 

画像左側はまた今度お伝えします!

 

 

コーヒーでもワインでも、

いろいろな業界でもイノベーション、

驚くことたくさんありますが、

久々に驚いた酒匠ケンヤでした。

 

また新しい日本酒の世界を描いていきます。

次回をこうご期待!

 

 

それではまた明日爆笑

 

 

 

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