偉いお医者さんの話 | メディカルサロンいやさか 大畑 のブログ 堺市・鳳・整体

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電子書籍「マッサージ不要論」「セラピストが患者を作ってる」製本版「マッサージ不要論」の著者 整体師 大畑洋介 の非常識な整体、健康、美容のブログ。患者さんのリクエストは整体に限らず、エネルギー療法や人生相談まで多数。

営業でキレイな女の子をよこすのは

やめてほしい…

内容を聞く前に契約してまうやないかっ(*^^*)

こんにちは。いやさか鍼灸整骨院の大畑です。



出だしはふざけていますが、今日はちょっと

真面目な話題。



昨夜、なにげにテレビをつけたら

こんなのをやっていました、





健康診断は必要

とか

肉を食べれば長生きできる

とか

睡眠時間は4時間半で良いとか




実は友達と遊ぶ段取りをlineでしながら、

先輩先生から治療の相談を受けたので

質問にメールで答えながら、

Facebookをやりながら、だったので

ちゃんと見てないんですが、

↑スミマセン、スマホ依存の現代っ子なもんで(笑)今度、電磁波の怖さをテーマにして書きましょ~かね(^-^;


まぁ、真面目に見るほどのものでは

ありませんでした。



お医者さんってなんであんなに

データや論文が好きなんでしょ?

人を型にハメたがるんでしょ?

いや、データと論文がないと

話にならないのは分かっています。

分かっていますが、



「アメリカの論文では…」

「先生のデータは古い!最新では…」


って



アメリカの論文は絶対正しいの?

「先生のデータは古い」

って?それなら最新のデータも

10年後には古いかもしれない、

間違ってるかもしれない。



そもそも論文もデータも都合の良いように

_<)



うがった見方をすると全部のテーマに

ツッコミどころ満載でしたが、

(ちゃんと見てないのに、どれだけツッコミどころがちりばめられてるんでしょ、(笑))



一つ例を挙げてみると



「肉を食べるようになってから平均寿命が伸びた」

って断言した先生がいました。


即座に司会者が


「医療の発達とか他にもいろいろあるんじゃないですか?」

ってナイスなツッコミ入れてました\(^-^)/

そらそうでしょ(笑)




戦後、肉の摂取量が増えた。



平均寿命が伸びた。

結論、

肉を食べれば健康で長生きできる



















浅っ!!!




浅すぎるでしょ(笑)


戦前戦後でどれだけ環境変わっとんねん。

その時代を知らない僕でも劇的な

変化があったんだろうってことは想像がつきます。


どんだけ局所しか見てないねん。


本を書いたり、テレビに出たりする

先生だからきっと偉い先生なんだと思うけど…


この先生の本は読んだことないので

もしかしたらビックリするくらい説得力の

あることが本に書かれているのかも

知れませんが、たぶん書いてないでしょ~ね(笑)



脳は自分にとって都合のよい事実があると

それを正当化する情報に対してのみ

敏感になり、逆に否定する、もしくは

都合の悪い情報は聞かなかった

ことにする機能があるそうです。

たぶん、この例はまさにこの機能が

働いたんじゃないかと思います。


↑あ、僕は肉を食べない方が良いと

考えている側ですが、肉は好きだし、

ちょくちょく食べますのでガッツリ否定

ばっかりしているわけではありません。


食べたいものを我慢してストレスためるのも

どうかと思いますしね。アカンものでも

食べるときは「美味しい♪」「幸せ☆」

と思って食べたら良いと思います。

都合の良いように考えましょ(^^)d



で、やっとここから今日書きたかったこと。



人間の身体はまだまだわからないところ

だらけなのに勝手に型にハメるのは

どうかなと言うこと。

みんながみんな数値の中に入るわけないやん

ってこと。

みなさん、オンリーワンなわけです\(^-^)/


確かに、ナンボ肉が悪いって言っても

肉を食べまくって元気で長生きの人がいます。

だからと言ってみんなが肉を食べまくったら

良いってことはない。


肉をガンガン食べられる人は元々元気でしょ?

元気のない人、食欲のない人に無理矢理

肉を食べさせて元気になるわけないでしょ(笑)

余計しんどくなるのがオチです。


体調が悪かったり、健康不安があれば

それなりの食生活に変えたらいいと思いません?


遺伝子的にどうの、DNAがどうの、

環境がどうの、民族的な歴史がどうの、

進化の過程がどうのこうの…

↑ん?突き詰めれば全部一緒か?


ま、いろいろありますが、


「Aさんに良いものがBさんに良いとは

限らない。」


ってことです。


僕自身、情報がいっぱいありすぎて

ワケわからんようになることもありますが、


僕の基準は

1.良いと聞いたらまずは自分なりに調べてみて

2.分からんことは賢い人に聞いてみて

3.そこで決心がついたらやってみて

4.良かったら続けるし、合わなかったら止める。


です。


実際、極端にやり過ぎて身体を壊したことも

ありますが、良い勉強になりました。




最後に僕が

「おぉっ!!」

って思ったあるゴッドハンドの言葉をパクります。



「人間の身体は99%間違うことはない。」

「すべての反応は生存欲求。」


病気だろうが、コリだろうが、痛みだろうが

それはより良く生きるための反応。


治るための反応を邪魔しない。

余計なことをしない。

治るためのお手伝いをする。





これぞ、治療の真髄!!…たぶん(笑)





偉そうなお医者さんほど人を見ず、

データや論文ばっかり見てこの真髄を

無視している気がします。

てか人が書いた論文を自分の手柄のように…

もうええか(*^^*)




話を戻して

これが分かっていれば治療方法なんて

きっとなんでも良いんだろうなぁ。


どこまでブレずにこの真髄に迫れるかっ\(^-^)/


あぁ、偉そうなこと書いてハードルをあげてしまった(>_<)




ありがとうございます!



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大畑洋介