全員が加害者であり被害者であるのは宝塚歌劇団もエホバの証人も同じ | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

宝塚の場合、加害者犯人捜しが行なわれていますが、これも愚かで無慈悲な人間がする行為です。

 

かねてより宝塚が厳しい女の園というのは有名です。女性が集まる場所はどんな場所であれ多かれ少なかれ陰湿ないじめはつきものだと言われています。まあこの辺りは男性社会も同じでしょうけどね。

 

だからこそ記者会見では当初そういう「厳しい」ことは当たり前で、過酷な労働環境が直接的原因になったという解釈をしたのです。いじめを認めなかったのはあまりにも常習的で、それを取り上げると宝塚が消滅してしまう恐れがあると思ったのでしょう。ジャニー喜多川の性犯罪を取り上げても、一般芸能プロの枕営業を取り上げないのはあまりにも多いからだというのと同じ理屈です。

 

仮に過酷な労働環境がなければ、報告されている「いじめ」があったとしても今までの劇団員はそれを克服してきたのだから、そのようないじめが直接的原因ではないと判断したのでしょうね。だから時間外労働に無頓着であったことを詫びたのです。

 

言い換えれば、今は花形スターでも修業時代は同じような苦労をしたという理屈が成立し、それが伝統となっていたのであれば、今の加害者はかつての被害者であり、そう言うことが順繰りだったのでしょう。ですから今般自死した女性をいじめた先輩たちを頭ごなしに極悪人だと決めつけるのは全体を把握していません。先輩たちもその試練を通過したからですね。名前の挙がった先輩たちが仮に自死でもすれば、それは数年前に自死した女子プロレスラーと同じ殺人をバカでアホで愚かなネット民はしていることになります。

 

私がかわいそうになるのは毎年宝塚音楽学校の合格発表日は関西ローカル番組で「未来のタカラジェンヌたちの喜ぶ姿」をニュースで取り上げ、その優秀な頭脳、健康な体、そして前向きな生きる力を称えているのにもかかわらず、まるでバカを相手にするようなシゴキが行なわれていることです。そしてそれに合格したときの喜びなど忘れてしまうように退団する女性も多いということです。

 

そんなシゴキをしなくても優秀なエンターテイナーになりえるはずです。

 

日本のプロ野球は昔は優秀なアマチュア選手を過酷な練習でヒジや肩や腰を痛めさせ、引退に追いやった指導者もいましたが、その指導者もまたそうやってプロの世界で業績を残しました。角界もそうですね。でもそういう風潮が改善されつつあるのに宝塚という世界ではいまだに残っているのですね。

 

エホバの証人も「2世は被害者、1世は加害者」という見方はこういう偏った見方が横行してるからです。「2世も被害者であるが加害者になり、1世も加害者だが被害者でもある」ということが理解できない頭脳の持ち主が2世に多いですね。

 

2世の場合も素直な性質の人が多いのでもともとそんなに体罰などしなくてもよかったのに優秀な人材になりえたのです。

 

宝塚の問題は、加害者と名が挙がった人がいなくなれば問題は解決するでしょうか。そして宝塚歌劇団がなくなることを望みますか?そこに居場所を見出し、そこに思い出のある人もいるのですがその場所を取り上げたいですか。宝塚に興味のない人はそう思うかもしれませんが、現実的ではないですね。むしろ改善ではないでしょうか。

 

宗教2世の問題を扱った1日目のドキュメントでは旧統一教会の現役信者の言葉が紹介されましたが、彼らや彼女たちが望むのは組織の消滅でも解散でもなく、改善です。自死した団員のご遺族ですらそうです。

 

私もまたエホバの証人の組織の消滅でも倒壊でもなく改善を望むのは、宝塚にいた人たちやそのファン、そして外野にいる人も宝塚歌劇団の消滅を望まないのと同じですね。極めて現実的なことを望んでいます。ものみの塔組織の消滅を望むのは、進化教盲信者や、元エホ”過激”団と言われても仕方ないのです。