彼らに共通するものは何でしょうか。それは民衆の激しい憎悪感情を煽り立て、自国兵の犠牲をものとも思わず、ひたすら好戦的態度を示し、少しでも批判的な態度を示すとたとえ見方と思っていても容赦なく潰すところです。
レットは20世紀の負の遺産の相続人であり、歴史から何も学ばず、歴史から自分への戒めを全く行わないのです。モリスもその残虐嗜好をマッチの火を吹き消すさまで示しましたが、彼はレットほどの憎悪感情を育てるような真似はしていません。
レットはモリスとは異なります。モリス以上に非常に危険な存在で、その危険性を識別できない日本支部支部委員5人衆は人を見る目が全くありません。
ウクライナ戦争が始まってNHKなどを中心に、やにわに取り上げられるのは、過去のヒトラーやスターリンの独裁者たちです。
猜疑心にとらわれたスターリンは密告制度粛清を勧めましたが、エホバの証人組織も密告制度を奨励しています。それを神への忠節という言葉を使うので、少しでも組織批判をしようものなら審理委員会が待っています。
スターリン時代のソ連は、ナチスドイツとの戦いにおいて相手に対してひるんだり退却をした利する自国軍に向けて容赦なく機関銃の銃弾を浴びせました。督戦部隊と呼ばれるものですが、プーチンのロシアもまた今同じことをしています。
ナチスドイツは、独ソ戦の緒戦こそ華々しい戦果を挙げましたが、モスクワ進軍一歩手前で例年にはない冬将軍に直面しました。兵糧は枯渇しましたが、ヒトラーは退却を許しませんでした。
スティーブンレットもまた、やられ放題の戦いに信者を駆り立てます。
そしてかつての仲間をこの余蘊罵倒します。その仲間にしても現役信者の時には組織へ寄付もした人もいましたし、レットはそれで命を長らえさせることもできたのにです。改めてその心根の愚かと感謝の念が欠けていることがわかるでしょう。人品骨柄の下賤さがわかるでしょう。
そして日本支部もいまだ無益な開拓奉仕を勧めます。レットの手足となっている日本支部支部委員5人衆の指揮する背教者狩りはまるで督戦部隊のようにかつての信者を撃ち尽くすのは、心臓病を抱えた人に断絶処分を下した残虐な長老がたくさんいることからもわかります。
もし彼らが「神のしもべだ」と豪語するのであれば、それはプーチンがロシア正教で敬虔な様子を示すのと同じなのです。
ヒトラーもスターリンもプーチンも嘘を吐いて国民をだまして来ました。嘘を吐くというのはその組織がどういうものであるかを物語るのです。日本支部広報の嘘はその一例なのです。