振り返ってみると現役時代でももともと支部委員に対しては「胡散臭い」という印象を持っていました。
↑これはジェームズ・マンツのことです。ものすごい傲慢さの圧の記憶があります。
↑これは池畑重雄のことです。
明らかに失礼な態度を示した統治体成員であるのにもかかわらず、その姿勢から「学べる」と言った池畑の「謙遜さ」は、「体罰をした親は残念な親だ・・・学校行事に参加不参加は(判断力のない子供の)個人の決定だ」というごまかしをした日本支部の姿勢を「模範とすべきだ」と言ってのけた役職者と同じレベルですね。もはや悪を悪と見なす感覚がマヒしているのです。これもまた良心に焼き印を押されている一面でしょうね。それが組織崇拝者の思考なのです。
池畑重雄に関しては、大阪城ホールでの司会者控え席で次のようなことも目撃しました。当時は控室はかなり大きなスペースがあり池畑は並べられた机に座っていました。控え席は何人かの長老たちが集まっていましたが中にはプログラムなど聞いておらず何やらヒソヒソ話をしていました。おそらく大会運営のためなのでしょう。池畑の周囲には誰もいませんでした。
ある話し手が話を終えた時に、池畑が拍手をするのですが、その拍手の仕方がなんとも大げさでした。普通拍手というのは、手のひらを10cmくらい開けます。すごく感動したときには20cmくらいになるときもあります。しかし池畑の拍手の仕方は50cmくらい開けるのです。ちょっとイメージがわかない人もいるかもしれませんが、サルがシンバルを叩くおもちゃがありますがあんな感じです。そして思いっきり拍手をするので控え室でひときわ大きな音がします。それがいかにも「感謝」をこれ見よがしに表現しているようでした。
池畑は支部委員の中でも声質が良い方で、それこそヒトラーのように人の心を動かすような劇的な話ができる人です。どちらかと言えば好きな話し手でしたが、こういった側面を見ることでやや距離感を感じました。
杉浦勇は輸血拒否問題でテレビでウソを吐いたので信頼はできませんでした。
それでもそういう支部委員にへいこらする大会会場整理部門の監督もいました。↓
ですから現役時代にもともと要職にある人間に対してはあまり信頼を置いていませんでした。ですからそういう人が来てもその周囲に、汚物にたかるハエの様に集まることはなく、むしろ子供と遊んでいる方が楽しかったですね。
今回の日本支部のウソを聞いても、たとえ宗教2世が代表になっても、その体質は受け継いでいるなとつくづく感じますね。
多分統一家庭連合で要職に2世信者を多数起用しようが、その体質は変わらないでしょう。そういう体質の中で育った2世ですから組織擁護は強くなるばかりです。。疑問のある人はすでに離れています。これはエホバの証人でもそうですね。
「人物崇拝をしてはならない」という組織の教えを受け入れたがゆえに、支部委員に対しても一人の平信者に対する同じ視点で見ていましたし、それは聖書的にもかなっています。そしてその支部委員の示す態度で「おかしい」と思うことはおかしいのです。まあ、聖書の教えを学ぶためにエホバの証人であり続けたのです。