ま、批判の観点がずれていますね。日本人サポーターが清掃人の仕事を奪っているのではありません。清掃人に支払われる給料が日本戦だけが無給になることはないでしょう。雇用契約とはそういうものです。
商業施設や高速道路のSAやPAのトイレも最近は綺麗ですが、十分に清掃の行き届いていないトイレに入ったときに尿意や便意すらもなくなるほど汚れている場合もあります。それでも清掃業者に支払われる雇用契約に差があるわけではないのです。
トイレには「いつもトイレを綺麗に使っていただいてありがとうございます。」という言葉で利用者の協力を促す表示もあります。そんな時に「きれいに使えば清掃業者の仕事を奪うだろう」と言って汚す人間はバカでしょう。舛添要一はそういうことを言っているのも同然です。施設を綺麗にすること清掃業者の仕事の有無とは全く別問題であることを理解していないので舛添は相当のバカなのです。
エホバの証人はかつて一般の施設を利用したときには、トイレは綺麗にしていましたが、それでその施設に入っている清掃業者の仕事を奪ったわけではないのです。自前の大会ホールは自分たちで清掃をしますので清掃業者は元々入っていませんが、それを清掃業者の仕事を奪っているとは言いません。
サッカー競技場のすべての試合のすべてのスタンドを日本人サポーターが清掃しているなら舛添の主張はそれなりに理があるでしょうが、日本人サポーターは日本の試合だけで清掃しています。また清掃エリアにしても相手サポーターの場所まで清掃しているかどうかわかりません。更に片づけているのはスタンドのゴミを拾うだけでスタンドのトイレまで清掃してはいないでしょう。
舛添、それから大王製紙の井川は正真正銘のバカです。本当のバカです。バカ中のバカです。