粗探しとアリバイ作りのための「聴く姿勢」は偽善者の特徴をさらに磨くー2022年2月号研究記事 | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

「ひどい記事」という評判だったものみの塔2022年2月号第一研究記事に続き、これでもかとばかり第二研究記事で助言に聞きしたがうようにと畳みかけているのが第二、第三研究記事です。統治体による饅頭の中に毒を仕込む悪辣さがよく出ています。

 

とにかく聖書的な例や、カール・クラインを例に出して、権力ヒエラルキーの上位者の助言に聞きしたがうように徹底的に論じていますね。

 

第一研究記事ではモーセに聴きしたがうようにという例を取り上げましたが、第二研究記事では打って変わってモーセが約束の地にはいれなかったことに焦点を当てています。それはモーセがエホバの助言に従わなかったからだということです。しかしこれを今に適用すると自称思慮深い奴隷級も聖書の助言に従わないならば約束の地に入れないですし、そのような指示に従うことは有害になるでしょう。

 

カールクラインがJFラザフォードの助言に従うのを難しく感じた時にラザフォードが「悪魔につけ入れられないようにしなさい」と言われた例が挙げられていましたが、いったいどのような状況でどういう内容の助言だったのかが説明されていないのでその表面的な言葉だけで判断するのは早計です。もしクライン自身に問題があるのであれば、確かに聞かないのは相手がラザフォードではなくても聴く必要があります。またラザフォード自身は感情的な人だったようですのでラザフォードの助言の仕方に問題があった可能性もあり、もしそうならラザフォード自身が謙遜になる必要があったことでしょう。

 

第三研究記事ではその13節でよくく。かにえるのようにえるがあります。「そのどんなにあるだろうか。かあったのだろうか。らないようなにぶつかっているんだろうか。そのにとってなことはだろう」。」とあります。

 

これが曲者ですね。この「相手の話をよく聞く」ということの目的は、普通に考えれば相手の事情を知ることによって、それまで抱いていた相手に対する印象を時に変えなければならない場合もあるので、それをすることが大事なのです。つまり最初は咎めるつもりだったが、事情を知った後にそのようなことをするべきではないと判断を変える場合もあるのです。

 

例を挙げてみましょう。ある若者が高等教育を受けたいと親に言ったところ、親は「賢明な判断」をしてほしいと思って開拓奉仕を勧めたいと思います。しかし事情や説明や本人の考えを聞き、高等教育を受けることをむしろ容認するように「親が変化しなければならない」場合もあるのです。これが相手の「話をよく聞く」というものです。ところがたいていの場合大会での実演でもよくありましたが、最初から高等教育を受けるのはよくないと親が決めつけ、子供の話を聞いたのちに、子供が高等教育を受けることを断念するように勧めるのであれば「よく話を聞く」意味がないのです。

 

心筋梗塞を患った人に本人の意思表示もなく断絶処分も下した長老も確かに「よく話を聞き」ました。しかし最初から忌避対象にするという強い決意で話を聞くのですから結論は変わらないのです。形だけを整えた偽善者です。

 

要するに最初から決定していた結論を正当化するために「よく話を聞く」のですから、これは話の途中で本人が口にした言葉を言質にとってあら捜しをすることと、「私はよく話を聞いた」というアリバイ作りのために行うのですから、そこに愛などなく偽善者の特徴を磨いているのです。野獣の特質を磨いているのです。

 

第一研究記事でもよくたとえを使ったり、聖句の手前勝手な適用をしたりしていましたので、この記事を書いたのはスティーブン・レットではないかと推測します。まあレットでなくても統治体がマイコンに必死であることには変わりませんけどね。